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「わかった」と思うことは、「わからなくなること」である

1462号2018/02/14更新

(本日のお話 2153文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日も引き続き、
ギャロップ社主催のストレングス・ファインダー、
コーチング資格取得のワークショップ4日目。

(有給をいただき、参加してまいりました)


また研修終了後は、
溜まっていた仕事を片付けた後、
受講生の人たちとの会談、続いて友人と会食。

ボリューミーな1日でした。

本日の午前で終了です。
頑張ってまいります。



さて、本日のお話です。

約25名の外資・内資、
人事、経営者、コンサルの方など含めて、
かなり幅広い方が参加をしているワークショップ。

優秀な参加者に囲まれる中、
知らない知識をたくさん吸収していて、
刺激的な4日間を過ごしています。


そんなワークショップの中で、
参加者の一人がふと話された内容が、
考えさせられるものであり、

同時に、これから多くの事を学ぶ中で、
大切にしたいと思える話でした。

ということで本日は、
そのお話を皆様にご共有させて頂きたいと思います。


タイトルは、



【「わかった」と思うことは、「わからなくなること」である】。



それでは、どうぞ。
■キャリアを重ねていくと、

「自分が何ができるのか?」

という専門性が問われるようになります。


幅広く、何かが出来ることも大切。

でも、末長く、食いっぱぐれないためには
(大事ですよね)

”市場価値のあるスキル”を身に付けること、
すなわち、


”私は◯◯ができる”という「専門性」


を磨いていくことは、
とても大切なことである、

と思うのです。



実際、今回の

”ストレングス・ファインダーのコーチセッション”

も、参加されたそれぞれの方が、
プロを目指して参加されていたのでした。


私も、

『「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査 』(日本経済新聞 2017.5.26)

という憂うべき現状において、

自分自身が人材育成、組織開発を学び、
よりプロフェッショナルを目指したい、

と思い、参加をしています。


■つまり、今の不透明な時代だからこそ。

「学び」がより大切になっている、
と思うわけです。


しかしながら同時に、
「学び」が好きな人、
日々、学んでいる人こそ、

「気をつけなければならない」

と思わされる言葉が、
ワークショップのときに、
ある参加者の口から、ふとこぼれ出たのでした。



それは、研修が始まって、4日目の午後。

最初は、全くその深みがわからなかった、


”人の強みを活かすコーチング”


について、参加者が、
知識を掘り下げ、ロープレを行い、

・34の資質とは何か?

・どうすれば「強み」を高めることができるのか?

・効果的なコーチングのステップとは何か?

・”才能”の資質の特徴とは何か?

・チームにおける”強み”の活用の仕方は?


などなど学んでいき、
少しずつ、その構造を理解できてきたような、
そんな雰囲気になったときのこと。


チームディスカッションでも、
答えがある程度揃ってきて、

「このケースは、◯◯に違いない」

「さっきの強みの活用の仕方と同じだ」

という、”妙な自信”のような
空気が流れてきたのでした。


それは、学んできたがゆえ、
なのかもしれません。



しかし、参加者の一人が、
ふと、こんな話をしたのでした。


「私、注意しないといけないと、思ったんです。

 以前、

 『「わかった」と思うことは、「わからなくなること」』

 という言葉を聞きました。

 「わかった」と思った瞬間に、
 ”考えを深掘りすること”をやめてしまう、

 そうすると、それ以上「わからなくなる」そうです。


「なんとなく、今満足していると、

 ”わかったつもりになって、わからなくなる”

 気がしたし、まだたった4日しか勉強していないのだから、
 浅はかに掘り下げをやめてはダメだな、と思いました」


そんな話をされたのでした。


■それを聞いて、
会場が「はっ」とした雰囲気になり、
ざわめきました。

たしかにそうだ、と。


我々は「学んでいる」ことに、
つい、安心をしてしまうことがあります。

そして、知識を得ると、
ますます安心してしまう。


近いケースがあると、
「前と同じパターンだ」と思い、
妙に納得、満足してしまう。


そんなこと、実は日常でも(例えば仕事もそう)
結構あるのではないか、

と思ったのです。


■しかし、もし私達が、
何か特定の分野で

”プロフェッショナル”

を目指そうとするならば。


それが、

・営業、であれ
・法務、であれ
・マーケティング、であれ
・人事、であれ
・WEB制作、であれ、

いずれの、どんな役割であっても、
「わかった」と思うことは、危険です。

常に、

「もっとよくできるのではないか」

「まだ気づいていないこと、
 ”わかったつもりのこと”があるのではないか」

という探究心を忘れずにいることは、
大変重要なスタンスである、

と思うのです。


物事は、学び、熟達するにつれて、

その「学び」の幅も、「成長」の幅も、

学び始めた当初に比べて、
細かく、小さくなっていきます。


しかしながら
”プロ”とは、その”細かい成長”を
積み重ねる事ができる人です。



だからこそ、

いつまでたっても、
「わかった!」とは決して思わず、
貪欲に学び続けていくこと、

このことが大切なのでしょうね。


ぜひ、



【「わかった」と思うことは、「わからなくなること」である】



という禅問答のような言葉、
胸に留め、学び続けていきたいものだ、

そう思う次第です。



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<今日の未来習慣>

「わかった」つもりのことについて、
もっと尊敬する、超一流の方は、
どの程度深く知っているのかを調べてみる。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
一芸一能を身に付けておけば、
ビジネス社会でも心に余裕が持てる。

大山倍達”

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