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『やり抜く力 GRIT(グリット) ―人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』

1452号2018/02/04更新

(本日のお話 2785文字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。

昨日土曜日は、カフェでひたすら読書。

最近は、歴史など一般教養の本ばかり読んでいましたが、
これから集中して、自分の専門分野である

・組織開発
・人材開発
・営業力

などに関する本を読み漁って、
まとめていきたいと思います。

ちなみに、これまでのメルマガで、
反響があったものを「note」というサイトに、読みやすくまとめていくことにしました。

地味に情報発信力を高めていきたいと思います。



さて、毎週日曜日は、お勧めの一冊をご紹介する
「今週の一冊」のコーナー。

今週の1冊は

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『やり抜く力 GRIT(グリット) ―人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』
(著:アンジェラ・ダックワース (著)
(翻訳))

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【本日の名言】
■私たちは、圧倒的にすごい人を見ると、つい、

「この人は才能があるからすごいんだ」
(=私達とは違うんだ)

と 、安易に判断をしがちであるそうです。


しかしながら、実際のところ調べてみると
「才能」があるよりも、
1つのことに、情熱と粘り強さを持ってひたすら取り組める方が
(GRIT~「やり抜く力」を持っている方が)、

学者、経営者、教育者、アスリート、など
あらゆる分野において、

「メガ成功者(ものすごい成功)」となる可能性が高いことを、
この著者のアンジェラ氏は発見をしたのでした。


(スゴい人を見ると「才能でしょ」と片付けてしまうのは、
 そうしたほうが、私達のプライドが傷つかないからだそうです 汗)


■さて、このアンジェラ氏、
別名「天才賞」と言われる、「マッカーサー賞」を受賞した方。


このアンジェラ氏自身は、子どもの頃から父親に
「お前は天才じゃなんだ」と言われて育ち、

また、幼少期は、天才と呼ばれるほどではなく、
一般的な特進クラスに合格することができなかった、

=つまり、ものすごい才能の持ち主ではなかった、
(それでも一般よりはもちろん優秀でしょうが)

という過去を持ちます。


ですが、結果「天才賞」なるものを獲得しました。

もちろん、元々の才能や、環境など、
その人が能力を開花させるために必要な要素は多々あるでしょう。


しかし、この著書を読んで、
“希望が持てる”と思えるのが

たとえ、我々(紀藤)のような凡人だとしても、



“「やり抜く力」を伸ばすことができたとしたら、
 メガ成功者、とまではいかずとも、ちょっとした成功くらいは
 得られるのではなかろうか”



と思わせてもらえるところに、
何だか一筋の光を感じられたのです。


上位0,1%とは言わずとも、
上位5%、いやいや上位20%ぐらいまでは、
努力で食い込めるのではないか、

「やり抜く力」という後天的なものを身につければ、
それなりに満足した人生を誰もが送ることができるのではなかろうか、

そんなことを感じたのです。


この話、希望がある話だと思いませんか?


■この本の要点は、

”「やり抜く力」の重要性”

ただこれだけです。


ちなみに「やり抜く力」とは、何か?
以下の2つで説明されます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<やり抜く力とは>

1 、情熱・・・自分の最も重要な目標に対して、興味を持ち続け、ひたむきに取り組むこと

2 .粘り強さ・・・困難や挫折を味わっても諦めずに努力を続けること

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

だそう。


決めたことを、
1ヶ月とか3ヶ月とか、そういった短期ではなく、
5年10年、ひたすら続けられるかどうか。

それこそが、

”その分野において成功するかどうかを分ける要素である”、

と言うのです。


そして面白いのが、もちろんこの「やり抜く力」というのは、
もちろん青年期に鍛えられることが多いのですが
(部活とか受験とか通じて)

よくよく分析していくと、


『「やり抜く力」というのはいつからでも鍛えることができる』


ということもわかりました。


■では、どのようにすればこの
「やり抜く力」を鍛えられるのでしょうか。

そのためには、大きく2つの方法があるそうです。

ちょっと抽象的な話ですが、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◯その1・・・「内側から伸ばす」方法。

・興味を掘り下げる
・自分のスキルを上回る目標設定してはそれをクリアする練習を習慣化する
・絶望的な状況でも希望を持つことを学ぶ

◯その2・・・「外側から伸ばす」方法。

・親、コーチ、教師、上司、友人などメンターを整え
 「やり抜く力」伸ばすための環境を整える。
 (=朱に染まれば赤くなる、理論)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とのこと。


まあ、結局は、ウルトラCのような、
「これさえやればやり抜く力が伸びる」
ということはないのですね、


ただただ、

””自分を律する””

という習慣を、地道に作っていくしかなく、
そのために、自分自身の内省の時間を取ること(目標を書き出す、見返す)とか


周りの環境を整えて(外圧を作る、仲間を作る)、
などなどを通じて、

決めたことを小さくとも、1段ずつ上がれるような状況に追い込む、
これらのことを、着実にしっかりやっていきましょう、

という話なのでしょう。


■これらの「やり抜く力」のきたえる道筋は、

地味で、派手ではなく、認められることない、
茶褐色のけもの道のような取り組みかもしれません。


しかしながら、
この「やり抜く力」を高めれば高めるほど、


『「自分で自分の人生をコントロールしている感」が高まり、
 人生の満足度も増していく』


という統計結果が出ています。


だから、取り組む価値は、やっぱりあるのです。


自分の可能性を伸ばし続けるためにも、
自分自身の人生の満足を高めていく上でも、


“「やり抜く力」を磨いていくこと”


は非常に有意義なことであるし、
その価値があることなのだろう、

この本を読んで、そう思いました。


■どんなに些細な事でも、
「やり抜くこと」で、果実を得られた経験を経ることができれば、

それが、たとえ大人になってからだとしても、
「学習性勤勉」として、『頑張る旨味』を知ることができます。


そうすれば、小さな成功が次の努力を生み出し、
上向きのスパイラルが始まります。



マラソンでも、
他の趣味でも、資格取得の勉強でも、
なんでもいいのです。


「まずは自分の小さな目標」


を決め、それを”やり遂げること”。

やり抜くことです。


それが大事です。


最後に、著者の言葉から。


・「やり抜く力」が強いという事は、一方ずつでも前に進むこと。

・「やり抜く力」が強いという事は、興味のある重要な目標に、粘り強く取り組むこと。

・ 「やり抜く力」が強いという事は、厳しい練習を毎日、何年間も続けること。

・ 「やり抜く力」が強いという事は、7回転んだら8回起き上がること。


「才能」は変えられずとも、
「努力」をすることで人生は変えられます。

その可能性に、科学的に、説得力を持って、
改めて、気づかせてくれる名著です。


「やり抜く力」を考えたい人は、ぜひ、ご一読をお勧めいたします。
(子育てにも素晴らしい本かと思います)


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

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