500社2500名以上が読む「1日を5%元気にする」メールマガジン

アンテナは、伸ばし、磨き続けないと、すぐサビる

1448号2018/01/31更新

(本日のお話 2038文字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。

先日は、3件のアポイント。

ならびに夜は、ATDジャパン
(Association of talent Development=人材育成国際会議)
の新年会に参加してまいりました。

ATDは、人材育成に関わる方はご存知かもしれませんが、

・VUCAの時代
・組織開発
・ダイバーシティ
・イノベーション

など、組織な人材の課題について、
先進的な研究をしている団体です。



昨日、新年会に参加して
国籍も様々で、幅広い知識を有する皆々様に、
自分の無知さを痛感する、とても良い場でした。

外に出ないと、やっぱりダメだなあ、

としみじみ思った夜。



さて、本日のお話です。

年末からランニングばかりしていて、
そして先週は体調を崩しており、

”夜の課外活動(=勉強会等です)”

の参加が若干疎かになっておりました。


今日は改めて、外の世界に出ること、
そして自分のアンテナを高く保つことの大切さについて、
思うところをお伝えさせていただきたいと思います。


タイトルは、


【アンテナは、伸ばし、磨き続けないと、すぐサビる】。


それでは、どうぞ。
■昨日のATDのイベントで、
ある会員の人事の方(女性)がこんな話をされていました。

それは、2017年11月に台湾にて
「ATD EXPO(人材育成国際会議)」が
行われた時の話。


その際に、あらゆる国の人が、
それぞれ30名くらい参加している中、


「日本人は、どうしてそんなに少ないのか?」


と聞かれたときに、危機感を覚えたそうです。


■彼女が言うには、

他の国では、
中国、香港、台湾、タイ、シンガポールなどから
各企業の”人材開発のプロ”達が、かなり感度高く、
参加していた、と言います。


それぞれの人は、総じて
”自分の専門分野”を持っており、

「自分は、OJTのプロフェッショナルである」
「自分は、e-ラーニングについては全て知っている」
「ファシリテートだけで、自分は稼いでいくことができる」

と胸をはって、
自分の専門分野の価値、
そこからの知見を語れる人が、
それこそ、わんさかといたそうです。


■しかし、こと自分を考えると、どうか。


日本においては、
「人事領域」というと、まだまだ、
”専門分野”として確立されきっていない節がある。

だから、自分も、
「まあ、こんなものかな」と、
ふわりとその領域について掴んでいたし、
それで良しとしていた。

そのことに、猛烈な危機感を感じた、


そんなことを語ってくれたのでした。


■人は、「自分の認知する範囲」が世界だと思います。


「家庭」から出たことがない幼子であれば、
「家庭」が彼、彼女にとっての「世界の全て」であるし、

「村」から出たことがない小学生であれば、
「村」が彼、彼女にとっての「世界の全て」である。


同様に、ちょっと大げさにいってしまえば、

「会社」から出たことがないビジネスパーソンにとっては、
「会社」が彼、彼女にとっての「世界の全て」である、

といっても過言ではありません。


■しかし、ポイントは、

”その人にとっては、それが世界の全て”

であったとしても、
あくまでも、

”その人にとっては”

であり、現実は違うということなのです。


会社の人と、いつもご飯を食べ、
会社の人との価値観のみに染まり、
会社の中だけでの出世を考えている。

そうすると、自分にとっては、
「会社」がベースになるのは当然であり、

世界は何も変わっていない、と感じるでしょうが、
実際の現実は、目まぐるしく動いているわけです。


■「明治維新」のきっかけとなった、
黒船来航の話がありますが、

当時、いくら日本が鎖国をしていて、

「上陸した夷狄は全て斬り捨ててくれる!」

と意気込んだところで、
そんな思いとは別で、西洋が既に世界の覇権を握り、
世界を動かしていました。

だから、日本もその外圧と強大な力に気づいた時、
変わらざるを得なくなったわけだし、
それが明治維新の推進力になりました。


恐らく、今もそれに近いかもしれない、
(と私は思っています)


”自分にとっての世界”

が、まるで鎖国をしているごとく
「見ざる聞かざる」、としていても、

着々と世界は、周りは変わっており、
ある臨界点を超えた段階で、

一気に自分達が「変わること」を迫ってくる。



そんな最中に私たちは生きていると思います。

少なくとも、私はそんな危機意識が、
多分にありつつ、日々生きています。


■外の世界に出ると、

「自分はかくも無知なのだ」

と突きつけられ、凹みます。

(本当に)


が、居心地が良い世界にいると、
それだけが「世界の全て」になる。

そして、時間が経ったある瞬間、

自分が完全に周回遅れどころか、
実は、既にレースが終わっていたことに気づく、

ということにもなりかねない。


であるならば、それよりも、
今、自分の立ち位置を知って凹んだ方が、
まだマシなのです。



アンテナは、常に高く、
自分の世界を広げていかねば、
自分の場所を客観的に見ることはできません。


【アンテナは、伸ばし、磨き続けないと、すぐサビる】


のです。


ということで、普段合わない人、
行かない世界に出かけていき、
客観的に自分の居場所を認識する習慣を持つこと、

大変大事なのだな、と思った次第です。


---------------------------------------------------------------------------------
<今日の未来習慣>

・自分の専門領域に関わる、
 会社以外のプロフェッショナルの集まりに参加してみる
(例:営業なら、営業のセミナー、
 マーケティングなら、マーケティングの最新事例の会合など)

----------------------------------------------------------------------------------


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
いつも自分を磨いておけ。
あなたは世界を見るための窓なのだ。

ジョージ・バーナード・ショー”

初めての方はこちらから

ビジネス&ライフに小さな変革を 未来習慣メールマガジン

カテゴリー別で見る

「7つの習慣」から探す

キーワードから探す

年別アーカイブ

※このサイトは、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)とは関係なく、記載されている内容の責任は著者個人に帰するものです。