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つい陥りがちな『認知的ケチ』の罠

1443号2018/01/26更新

(本日のお話 1553文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。

昨日は1件のアポイント。

その後、月曜から続く発熱により、
ぐったりしてしまい、早々に帰宅。
ひたすら寝ておりました(汗)

ここまで熱と、気だるさが続くのは、
かなり久しぶり。ですが、それより何より

週末のフルマラソンまでに治るのだろうか?

果たして、このしぼんだミカンのような状態で、
週末のフルマラソン大会を走れるのだろうか?

というのが何より気がかりです。


「葛根湯」を飲んで、回復を急ぎたいと思います。
やれるだけ、やりたいと思います。



さて、先日より、
「組織開発」の本を読んでおりますが、
その内容に「なるほど」と頷きっぱなしです。

今日も、そこから学んだ話を
皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【つい陥りがちな『認知的ケチ』の罠】


それでは、どうぞ。
■心理学で、

『認知的ケチ』

という言葉があります。


この言葉の解説としては、
以下のように説明されています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『認知的ケチ』(=認知的倹約家)

人が何らかの認知や情報処理をしようとする場合、
複雑で難しい認知的処理よりも、エネルギーをかけずに
単純で簡単な認知的処理と判断を行う傾向がある、

という現象のこと。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

だそう。


■つまり、よく、
”体育会系・営業会社”でありそうな
(私の偏見かもしれませんが)の、


「上司が部下に、数字の目標を伝える。

 その進捗を日々報告させる。

 数字がいってなかったら、「なんで達成しないんだ?」と、

 ひたすら責任を追求しまくる」


という上司からのコミュニケーションが、
イメージと近いかもしれません。


■もちろん「数字」をベースに語ることは、
決して悪いことではないと思います。

むしろ、それがなければ、
なあなあになってしまうし、
数字という明確で、明瞭な目標があるがゆえに、
生み出される成果もあるはず。


ただ、問題なのは、

「数字”だけ”」
「数字”ばかり”」

になって、

そこに

・思いやり
・仕事をする意義
・相手の状況を聞く

などの人間的な側面を一切排除して、

「いいから、数字やっとけ」
「この数字、どうすんだ」
「数字がいっていないのは、お前責任だ。なんとかしろ」

と一方的に、”数字のみ”になってしまうこと。


■これは、言ってしまえば、

「数字」という、
グゥの音もでない印籠を掲げて、
それに胡座をかいているだけ、

と言えるのかもしれないのです。


「数字」の話をすれば、
何も言えないから、「楽」だから、
だからそればかりに頼っているとしたら、

それは、本当に伝えるべき事を伝えておらず、

本来の目的である
部下・メンバーが「数字」を達成するための、
最大限の工夫をしていないという

上司の

『認知的ケチ』

と言えるのでしょう。


■でも、部下・メンバーは、
よーく見ているものです。


「数字」のことは、
もちろん言ったとしても、


・何のための数字なのか、丁寧に説明をしている。
 説明しようとしている。

・目標達成(数字達成)のために、
 最大限のサポートをしようとしている

・自分のことをいつも気にかけ、寄り添ってくれている

・何より、上司自身が誰より努力をして、
 模範となっている

・仕事の意義を、心から信じている



そんな「人間的な側面」が溢れている、
数字だけではない、そんな人に、
人はついていくのだろう、ついていきたいのだろう

そのように思います。


■『認知的ケチ』は、何だかんだで、
バレるもの(感じ取られるもの)です。

今回のケースは、「上司・部下」のコミュニケーションでしたが、

”言うべきことを言わずに、
単純な話で、さっさと片付けようとする”

という現象は、日常で溢れていそうです。
(例えば、夫婦間の会話とか)


【つい陥りがちな『認知的ケチ』の罠】

に気をつけましょう。

そして、大切なことは、
丁寧にコミュニケーションをすること、
これがやはり大切なのだろうな、

そう改めて思った次第です。


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<今日の未来習慣>

会社、家庭、友人関係、
自分がついやってしまいがちな、
『認知的ケチ』(説明を省きがちなこと)は何かを考える。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
本日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
人を扱う場合には、
相手を論理の動物だと思ってはならない。
相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、
自尊心と虚栄心によって行動するということを、
よく心得ておかねばならない。

アンドリュー・カーネギー”

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