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「マインドフルネス」の研究家が語る、スマフォとの正しい付き合い方

1405号2017/12/19更新

(本日のお話 2662文字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は有給をいただき、
秩父にてゆっくりしておりました。

午後からは都内に移動し、
少し前から話題になっている
「マインドフルネス」についての勉強会に参加。


講師はドラッガー大学として有名な、
米クレアモント大学で活躍する准教授の
ジェレミーハンター氏が自ら行うワークショップで、
色々な気づきがありました。


本日は、そこで学んだこと、
そして感じたことを、
皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【「マインドフルネス」の研究家が語る、スマフォとの正しい付き合い方】。


それでは、どうぞ。
■「マインドフルネス」という言葉、

皆様は、聞いたことがありますでしょうか。


スティーブ・ジョブスなども実践をしていた、
ということで有名になった言葉で、
元々は仏教の「禅」の考えがベースになったものです。


ウィキペディアによると、
こんな説明がされています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マインドフルネス(英: mindfulness)は、

今現在において起こっている内面的な経験、
および外的な経験に注意を向ける心理的な過程である。

マインドフルネスの語義として、

今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、
現実をあるがままに受け入れることである、とか、

特別な形で、意図的に、評価や判断とは無縁に、
注意を払うことである、

といった説明がなされる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とのこと。


ちょっと難しいですね。


私の解釈で、平たく言えば、


『今、この瞬間に集中すると、、
 充足感、充実感を覚えることができる』


このプロセスが、マインドフルネス、
と理解しています。

(違ったらごめんなさい)


■さて、そんな「マインドフルネス」について、

先日の講師、ジェレミーハンター准教授は、
その専門家として、もう17年も前から研究を始めたそうです。

17年前、当時は、
「マインドフルネス」なんて言葉もなければ、
そんな考え方すらありませんでした。

だから、周りからは宇宙人を見るような、
変わった人と思われていたそうです。



では、なぜそんな中、
「マインドフルネス」の研究を始めたのか。


その理由は、彼が大学生の時、
”不治の病”にかかったことがきっかけでした。


治療法はない。

五年以内の死亡率90パーセント。



医師から、そう宣告されたそうです。

彼は生きるために、
マインドフルネスの世界に、
意識を傾けていったのでした。



そうして気がついたことは、

悪いことは、「死ぬ」ということ。

ただ、それ以外は、さほど悪くない、
実は、恵まれているのではないか、

そう思うようにしたと、彼は言います。


不治の病に「意識を傾ける」のではなく、


・今日はいい天気で気持ちいい
・花が綺麗で美しい
・友達が優しい
・家族が笑顔でいてくれる
・ご飯が美味しい


そんな「幸せ」で「満たされている」側面に、

”意識を集中させる”ことを、

病にかかっている中、
それこそ歯を食いしばりながら、
自らに言い聞かせ続けたそう。



その成果なのか、
病は彼の身体から消えており、
彼は生き残ることができたそう。


医師は「理由がわからない」、
と首を傾げる一方だったそうです。



彼はその後も、
マインドフルネスの専門家として活躍しますが、
そういった例は、少なくないようです。


■もちろん、それは一つのエピソード。

ですから、全員が全員、
そうなるとは限らないと思います。


しかしながら、


『何に意識を向けているかは、非常に重要な要素である』


ということは、間違いがない、

これは確信めいて、そう思うのです。


■そして、ジェレミー氏は、

「この現代社会では、
 ”意識を一つの事に傾けること”が、
 まずます難しくなっている」

と言いました。


そして、その理由の一つが、


”「スマートフォン」である”


というのです。


確かに、皆様も経験があるかもしれませんが、


・スマートフォンが震えるたびに、
 ”意識”をもっていかれる

・何かあるとつい、触ってしまう。

・人と話していても、スマフォをつい触りたくなる


こういったこと、
起こってはいないでしょうか。


スマートフォンの「通知」機能は、
意識を遮断するようにできている。


また”中毒性”があるように、
設計されている。

本当に大事な情報とは限らないのに、

facebookを見ていると、
何スクロールもひたすらスクロールし続け、
気がつけば15分、20分とたっている。

「スクローリング・ゾンビ」のごとく、
毎日ひたすら、スクロールさせ続ける、


そんなことが

(あまりよくないだろう)

と思いつつ、止めることができない。

それが現代の兆候であり、
だからこそ、そのスマフォ(特にSNS)の”扱い”には、
注意する必要がある、

そう語っていたのでした。


■では、どうすれば、
スマフォと正しく付き合うことができるのか?


自らの意識を振り回されないよう、
充実感、充足感を感じつつ、
スマフォと向き合うことができるのか?


そのコツについて、
ジェレミー氏自身が、


「”スマフォ”と付き合う上で、
 どのように付き合っているのか?」


を一部紹介していました。


それは、以下のようなこと。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ジェレミー氏のスマフォとの付き合い方>

まず、意識として

・ソーシャルメディアは中毒性があると知る
・ソーシャルメディアはエネルギーを吸い取るように設計されている、

と知る。

その上で、


・寝室には持っていかない。

・キッチンで充電する

・朝は触らない。

・facebookにアクセスするときは、その目的を明確にして行う。

・メッセージを見るのか、何をチェックするのか?を決めて触る


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


というような、
シンプルなルールを設けている、

とのことでした。


■もちろん、これは
誰にとっても「正解」ではありませんし、
一つの工夫でしか過ぎません。

(他にも私は「通知」をOFFにする、
 ということをやっています)


ただ、

”常に意識が散漫になっており、
 地に足がついていない感覚”

は、幸福感と逆の場所に位置すると思うのです。


人は、忙しく、バタバタとするために、
生きているのではない。


日々、幸せで、楽しく、
満たされた毎日を送ることが、
何より重要だと思うのです。


スマフォという便利なものも、
そういった時間を作るために開発されたのだろうし、

人との繋がりを大切にするためにSNSができた、

私はそう思います。


だからこそ、自分の中で、


【日々の意識の向け方】

とか、

【バランスよいスマフォとの付き合い方】


を考えていくことは、
こういった情報だらけの世の中だからこそ、
大切なことはなかろうか、


そのように思う次第です。
【本日の名言】
なぜいつも遠くばかりいこうとするのか。
見よ、よきものは身近にあるのを。
ただ幸福のつかみかたを学べばよいのだ。
幸福はいつも目の前にあるのだ。

ゲーテ”

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