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「一球入魂の精神」がプロへの道

538号2015/05/21更新

■おはようございます。紀藤です。

先日は4件のアポイントでした。

7つの習慣Outdoorの説明会と、
8月に実施する「5つの選択」の打ち合わせ、
ランチミーティングなど。
最近「多くの方に会う」
という事を心がけているのもあり、
昨日の夜から今日にかけて、
20名もの方と名刺交換させて頂きました。

「出会いは人を変える」といいますので、
このご縁が広がっていくことを期待しつつ・・・

皆さま、ありがとうございました!
■さて最近、私の個人的な、
マイブームになっているのが、
「一球入魂」
という伝統的なフレーズ。

何かを熟達したいと思った時に、
この言葉は本当に的を射ているよなあ、と
ふと思いました。

ということで、
「一球入魂がプロへの道」というテーマで、
お話を共有したいと思います。


■日々私達が生活をしていると
特にビジネスなどにおいて、
「勝負の時」
というものが訪れます。

例えば、

・重要なプレゼン
・昇格試験、資格取得の試験、
・大切な人へ想いを伝えるとき

などなどがそうでしょう。


■そしてそういう”いざ”という時に、
「バシッ!」
とベストパフォーマンスを発揮さえできれば、
いってしまえば、結果は出るわけです。

だからこそ、逆に言えば、
「”いざ”という時にさえできればよい」
「それ以外は悠々自適に、”省エネモード”でいたい」
そんな意見を持たれる方も、
中には、いらっしゃるのかもしれません。

・・・というより、何を隠そう、
私自身がその一人でした
(全然よろしくないのですが…汗)

しかしながら、
「いや、そうではいけない!」
と強く思わされる事が少し前にあり、
気持ちを悔い改めたのです。


■それはテニススクールの練習の時でした。

我ながらナイスなテニスのラリーを、
繰り返した直後、次のラリーを始めようと、
下からポーンと球出しをした球が、
ネットに引っかかったその瞬間、
コーチが私に強く注意をしたのです。

「それ!それ絶対にやっちゃいけないんですよ!紀藤さん。」
ナイスなラリーを繰り返した直後だったので、
正直なところ気持ち的には、

(?? いいじゃん、ただの球出しでしょ?
 真剣にやれば、ちゃんと入るし。)

みたいなことを
いの一番におもったわけです。

すると、それを見抜くかのようにコーチは言いました。

「いいラリーをしたから、調子に乗ったでしょ。
 そして気を抜いたでしょ。
 でも、簡単な球を、気を抜いて打ってミスすると、
 それが癖になる。
 そうすると、いざ緊張した試合の大事な場で、
 そういった簡単なミスが出てしまう。
 だから、簡単な球出しこそ、
 上手くいった後こそ、真剣にやらないといけないんです。」


■それを聞いて、
まさしく自分の心境を言い当てられているようで、
己の未熟さを思い知ったわけです。

そもそも、たいして上手くもないのに、
「何故ゆえに気合を入れた時だけ、
 良い結果が出ると思えるのか」
と自分に問いかけた時に、
そんな巧い話あるわけない、
と改めて気づいたわけです。

たいして能力もついていない人が、
練習で適当に省エネモードでやっているのに、
本番の試合だけ、
気分が向いたときだけ
最高のパフォーマンスが発揮出来る、
そんな甘い話を求めるなど、
あまりにも虫が良すぎるではないか、
と。


■そして、お伝えしたいと思うのは、
これは何もテニスだけに限ったことではない、
あらゆることに共通することではないか、
ということなのです。

例えば、”いざ”という時だけを求めて、
練習をしっかりしない例として、

・準備や練習をしていないのに、
 良いプレゼンテーションを期待する
・仕事で、たいして時間も労力もかけていないのに、
 ここぞというとき”だけ”、いい結果を期待する
・努力や勉強、対策もせず、
 資格や試験でよい結果を求めようとする

などの姿勢もあげられるかもしれません。

練習(日常)のときから、
「一球入魂」の精神でやっていないのに、
いざというときだけ「バシッ!」と決められるなど、
非現実的な話なのでしょう。


■テニスの球を、
練習の時から一球一球真剣に、
気を抜かず気持ちを込めて打つことで
試合でも安定感が増すように、
自分が熟達したいと思うことがあるならば、
一瞬一瞬を真剣にやることで
「どんなときも最高のパフォーマンスが出せる」
という状態に近づこうとするべきだと思うのです。。


■「7つの習慣」でも、
長期的に大きな結果をもたらすためには、

”「習慣」にすることが大事”

と言いますが、
それは私たちの普段のあらゆる姿勢にも
通ずるはず。

何か目指す道があるとするのであれば、
「一球入魂がプロの道」
ということ、
心に留めておいておきたいものです。

自戒を込めて。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ

         福田雅之助(早稲田大学庭球部)

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