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原則という「究極のバランス型」

498号2015/03/20更新

■おはようございます。紀藤です。

昨日は、信頼ソリューション、
そして戦略実行ソリューションの無料セミナーの2本立てでした。

セミナー後は、遠路はるばる神奈川の奥地(?)から
お越し頂いたSさんと、ランチをご一緒に。

読書が趣味の人は、きっとみんな大好きな、
お馴染みのあの店の話が聞けて、勝手にワクワクしてしまいました(笑)

その後は、最近よくお会いするC社様と打ち合わせ。
(Wさん、これからが楽しみですね!)

そして夜は、週1のご褒美、
テニススクールでした。
■さて、本日のお話です。

私は仕事柄、外出することが多いのですが、
先日、西新宿を歩いていた時に、
10年程前の想い出がふとフラッシュバックしました。

今日はそのお話から、
思い立った「人生で大事なこと」について、
感じる事を共有できればと思います。
(今日は、だいぶ抽象的な話です)


■少し、私の思い出話をさせて下さい。

私は、10年程前、就職のために、
九州から東京にやってきました。

田舎から初めて西新宿に来たとき、
その高層ビル群に、大都会の一員になった気がして、
ちょっとだけ偉くなったような感覚を覚えたものです。
(田舎から来た皆さまは、共感できるのではないでしょうか笑)

・・・でも、同時に切なさも覚えました。

就職した直後、
「誰よりも成長してやるぞ」
「1番になってやるぞ!」
などと、意気込んでいた自分。

でも、西新宿の高層ビル街を見上げて目に入る、
数えきれないほどのオフィスの窓を眺め、思ったのです。
(この中の、何千、何万という人が、
 自分みたいに1位を目指したり、競い合ったりしているのだろうか… )

そう思うと、自分が一つの会社で、
どれだけ仕事をして、どれだけ頑張ろうと、
取るに足りない、些細なことだろう… 何だか空しいものだな・・・。

大学卒業直後の若かりし自分は、
そんなことを考えて、センチメンタルになっていたわけです。


■そして、疑問が浮かびました。

「競争をしても、上には上がいる。キリがない。
 自分にとっての幸せとはなんだろうか」

いつしか、そんな、
少し哲学的なことを考えるようになりました。

・・・と、思い出話が長くなりましたが、
この話から何がいいたいのか。

私が感じた、共有したい気づきとは、

”「競争に勝つこと」だけを基準に、
 自分の成功の定義を決めると空しくなる”

のではないだろうか という事です。

もちろん、誰かとの競争は、
成長のためにとても大切な要素。

でも、”競争で勝つことのみ”で喜びを感じたとしたらどうか。

上には上がいるし、競争だけを軸にしたら、
それは果てしなく続く「戦いの無限螺旋階段」のようです。

そして、全員とは言いませんが、
この競争が激しい現代社会において、
「競争の渦」で戦に戦を重ねている人も、
少なからずいるようにも思うのです。


■では、どんな考えが役に立つのか。

「競争」でなく、どんな発想が「人生で大事なこと」なのでしょうか。

ここで、参考にしたいのが、
「7つの習慣」のとある言葉です。

本の中でも、少しマニアックな、
上級者向けの内容にヒントがありました。

それは、”第二の習慣 終わりを思い描くことから始める”において、
コヴィー博士が語る、このような話です。


【私たちは、
 「人生の中心」を、”原則中心”に置くことで、 
 より効果的に生きることができる】


■・・・よくわかりませんよね。

これはどういうことなのでしょうか。

人生の中心とは?
また、原則中心とは?
そもそも、原則って何なのか?

抽象的な言葉だらけの、
コヴィー博士のメッセージ、一つずつ紐解きたいと思います。

まず、
『人生の中心』とは、「自分が大切にしていること」を表します。
(人によって、「家族・友人・所有物・妻(夫)・娯楽・仕事・敵 etc.」、などがあるそうです)
そして、
『原則』とは、誠実さ、勇気、正義、謙虚さなど、「いつの世も変わらない大切なこと」を表します。

ということは、つまり、
<「人生の中心」を、”原則中心”にする>
とは、どういう意味なのか。

そのまま解釈すると、
【「自分にとって大切なこと」を、
「いつの世も変わらない大切なこと」と一緒にしましょう】
となるわけです。

すなわち、
「いつの世も変わらないこと」とは、
競争に勝つこと(敵)だけが大事、でもなく、
家族だけが大事、でもなく、
友人だけが大事、でもなく、
仕事だけが大事、でもなく、
お金だけが大事、でもない、
あらゆることに偏らず、
バランスよく大切にできる、
『原則を中心』と言えるバランス状態を目指す。

そうすることで、
「人生をより充実させて、より良く生きることができる」
とコヴィー博士は言うわけです。


■上記の私の思い出話で、
「競争にはキリがないと感じた」というお話をいたしました。

そしてこの当時の私の虚しさの根源は、
【「敵中心(競争に勝つこと)」にだけ囚われている】
という事だったのかもしれません。

もしかすると、
「何だか満たされない」
「何となく不満がある」
「このままでいいのだろうか…」
と、どこかで感じているのであれば、
【自分の「人生の中心」が偏っているかもしれない】
と、いう状態に自分がある、と考えてみてはいかがでしょうか。

コヴィー博士がいう、
一般的な「人生の中心」は、
・家族
・お金
・仕事
・所有物
・娯楽
・友人
・敵
・教会
・自己
・配偶者
がある、といいますが、
もしかすると、満たされない現状の背景には、
この”色々な中心”のどれか一つ、またはいくつかに、
偏りすぎているのかもしれません。

なかなか難しいことかもしれませんが、
そんな時には、

【『原則』と呼ばれる、究極のバランス型を目指してみる】
そんな発想をすると、新たな気付きがあるかもしれません。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
一番大切なことは、
単に生きることそのことではなくて、
善く生きることである。

                  プラトン 

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