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88歳祖父、87歳祖母の習慣化の極意

473号2015/02/16更新

■おはようございます。紀藤です。

週末は、読書三昧。
『獣の奏者』という小説をひたすら読みふけっていました。
合計約1500ページを一気に読破。

NHKでアニメ化もされた小説ですので、
非常に名作として評価も高いものです。
読んでいて、まるで壮大な旅をしているような気分になってしまいました。

そして、合間にはドラッカー著
『ネクストソサイエティ』を読んでみたり。

書は、心の栄養ですね。
■さて、本日のお話です。

先週、私の祖父の米寿祝いで会ってきたのですが、
その際に”88歳祖父、87歳祖母の健康の秘訣”なるものを聞きました。

我がじいさんばあさんの話ながら、
「なるほどな」、と思わされましたので、
今日はその内容を共有いたします。

私の祖父母は宮崎暮らし。

10年程前まで中華料理店を経営していたので、
78歳まで働き続けていました。

中華料理店を閉めた後は、
近くで2階建ての家を建てて、
そこでの生活が始めました。

仕事がなくなり、家にこもると当然、暇になるわけですが、
祖父母は家に引っ越したときに、いくつかルールを決めたそうです。

内容は、このようなもの。

1、寝るのは2階にする
2、1週間に1回、温泉へ行く

「なぜこのルールが必要なのか?」と、
祖母に聞いてみると、こう答えました。

「1階に布団置くと、歩かんくなるじゃろ。
 歩くの面倒くさくなると、どんどん足弱くなるわな。
 2階に布団置けば、嫌でも階段登らにゃいかんから、運動になるんよ。」  

「あと、商売辞めると、人としゃべらんくなるやろ。
 そうすると、ボケるっていうやろ。
 温泉に行けば、歩かないといけんし、人とも会うから頭を使うやろ。
 だから、温泉行くのもボケ防止よ、ボケ防止。」


■まさか、じいちゃんばあちゃんの生活に、
そんな理由があったとは露知らず、
「なるほどなあ」と感銘を受けるとともに、

「これぞ習慣化の極意なのでは!?」

と思わずにはいられませんでした。

「7つの習慣」でも、
”新しい習慣をつけるには、強い引力を振り切らなければならない”
と言うように、人は基本的に、
めんどうくさがりで、楽な方を選びたくなるものだと思います。

でも、だからこそ、
何かを始めようとするとするときは、
じいちゃんばあちゃんが、
・めんどうくさいけど2階に上がらざるを得ない
・めんどうくさいけど温泉に行って人と会わざるを得ない
というルールを設けたように

”【〇〇せざるをえない】
という「仕組み」を意識的に設けること”

このことは
”面倒くさい、でも新しい良い習慣”
を作る上では
非常に効果的なのではないか、と思うのです。


■祖父母は未だ健在で、ピンピンしていますが、
それもきっと日々の小さな行動の積み重ねで、
健康を維持できているのかもしれません。

意志に頼って、
「やらなきゃやらなきゃ。ああ、今日もできなかった」
よりも、
仕組みで自分を縛って
「めんどうくさいけど、やるしかないか」
でやり続ける方が最終的に得る果実は大きいはず。

”自分を良くする習慣は、 
仕組みづくりとセットで考えること”

改めて大事だと思う次第です。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
心配ならば私たちは行動を起こすべきであって、
憂鬱になるべきではない。

              カレン・ホーナイ 

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