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手塚治虫のお母さんの教育

441号2014/12/25更新

■おはようございます。紀藤です。

メリー・クリスマス!
昨日のイブは、どんな夜でしたでしょうか。
家でゆっくり、外で楽しく、色々な方がいらっしゃったと思います。

ちなみに少し余談ですが、
昨晩NHKで面白い調査をしていました。
「クリスマス、ぶっちゃけ誰と過ごしたい?」
という至ってシンプルな質問を、20代の人に質問をするというもの。

20代が対象の質問です。
だから、テレビの前で、
「そんなの、恋人に決まってるよ!20代の若者でしょ!」
と一人で突っ込んでいたところ、正解は全体40%が
”「家族」とクリスマスを共に過ごしたい”
との回答でした。

欧米のクリスマスは静かに過ごすと言いますが、
クリスマスの過ごし方も、少しずつ変わってきているのかもしれませんね。


■さて、余談が長くなりました。

本日のお話は、「家族」というテーマにちなんで、
あの手塚治虫氏のお母さんの子育てのエピソードをご紹介したいと思います。
(そのための、長々とした余談でございました汗)

では、どうぞ。


手塚治虫さんのお母さんのお話です。

漫画の天才、手塚治虫さん。

62歳で亡くなりました。

池田師範付属小学校というエリートの通う学校の生徒だったのですが、生徒もエリート、先生もエリートです。

あるとき授業中に、治ちゃん(本名は「治」)がノートに漫画を描いていた。

すると先生が見咎(みとが)めた。

「授業中に漫画を描いているとはなにごとだ」と。

当時は、漫画は市民権を得ていませんから、怒られた。

そしてお母さんが呼び出しを受けた。

お母さんは帰ってきて、
「治ちゃん、今日学校から呼び出されて、先生に言われたんだけど、授業中に漫画を描いていたんですって?
 どんな漫画を描いていたのか、ちょっと見せてちょうだい」

「いいよ」と持ってきた漫画を母親は何も言わずに、1ページ目から読み始めます。

そして、終わりまで読んで、パタッと閉じた。

そこで、
「治ちゃん、この漫画はとてもおもしろい。
 お母さんはあなたの漫画の、世界で第一号のファンになりました。
 これからお母さんのために、おもしろい漫画をたくさん描いてください」
と言った。

天才手塚治虫が誕生した瞬間です。

普通の親なら「何やってんのよ、あんたは」と怒ります。

しかし、手塚治虫のお母さんは違った。

描いた漫画を誉めてやることで、子どもの才能を引き出したのです。

子どもが伸びたい方向に伸びようとするのを、なぜ社会の常識や親の思いで潰すのか。

その芽をなぜ摘み取るのか。

世間はそこに、そろそろ気がついたほうがいいようです。

子育てとは、じつは難しくない。

子どもが伸びていきたい方向に伸ばしてやればいい。

逆にいえば、伸びたい方向に伸びていくのを邪魔しないこと。

小林正観著『淡々と生きる』より


■人を育てる、ということを考えさせられるお話ですね。

伸びたいと思う方向に、伸ばしてあげること。

そしてその人が持つ、独自の力をめいっぱい解放してあげること。

英語の “education”(教育) という語は、
ラテン語の “educo” ( 引き出す) が語源だそうです。

「教育」とは子どもたちに知識を詰め込むことではなく、
その子が持っている個性を引き出してやること。

よく言われることですが、改めて心に沁みます。


■実はあまり日本では有名ではないですが、
「7つの習慣」も、小中学校向けに
【ザ・リーダー・イン・ミー(The Leader In Me)】
という教育プログラムとしてアレンジされ、
アメリカでは2000校以上に導入をされています。

ぜひ、教育にご興味がある方は、
書籍『リーダー・イン・ミー』
書籍『7つの習慣ティーンズ』
などを読んでみてはどうでしょうか、
とてもおすすめです。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。

メリー・クリスマス!
【本日の名言】
1台の機械で、50人の平凡な人間の仕事を片付けることができる。
しかし、いかなる機械も、
1人の非凡な人間のする仕事をこなすことはできない。
   
              エルバード・ハバード

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