500社2500名以上が読む「1日を5%元気にする」メールマガジン

目先の利益だけに、囚われないように

435号2014/12/15更新

■おはようございます。紀藤です。

ただ今病院のベッドです。
すっかりメルマガの送信が朝の日課(趣味?)になってしまいましたので
本日もお送りさせて頂きます。

あと2時間後の本日9時から手術です。
とりあえず手術衣+褌みたいなものをつけて
ベッドで待っております。

不安は特にありませんが、敢えて言うとすれば、
・術後しばらく美味しいものが食べられないということ
・全身麻酔後、尿道にチューブがささること(20センチくらい)。
 そして、それを抜くときを想像すると恐ろしいこと
が不安な点でしょうか。


■さて、私が必ずしもしなくてもよい手術(扁桃腺摘出)を
敢えてしようと思ったのには、理由があります。

本日は「7つの習慣」と紐づけて、
そのワケを少し共有したいと思います。

それをまさしく象徴する「7つの習慣」で語られる、
あるエピソードがありますので、まずはそちらのご紹介から。

では、どうぞ。


「ガチョウと黄金の卵」

ある貧しい農夫が、買っていたガチョウの巣の中にきらきらと輝く黄金の卵を発見した。

最初は誰かのいたずらだろうと思って捨てようとしたが、考え直し、 
念のために市場まで持っていくことにした。

すると卵はなんと純金だった。

農夫はこの幸運が信じられなかった。

翌日も、同じことが起きた。

来る日も来る日も農夫は目を覚ますや否や、ガチョウの巣に走って行き、
新しい黄金の卵を発見した。

やがて農夫は大金持ちになった。

ところが、富が増すにつれ欲が出て、せっかちになっていった。

一日一個しか生まれない黄金の卵が待ちきれず、
ついにガチョウを殺し、腹の中の卵を全部一気に手に入れようと決めた。

そしていざガチョウの腹を開けてみると・・・・・

中は空っぽだった。

黄金の卵はもちろんなく、
その上黄金の卵を手に入れる手段さえも、農夫は失くしてしまったのだ。

黄金の卵を生み出してくれるガチョウを殺してしまったのだった。 

イソップ童話より


■”「目先の利益」にいかに人間が囚われてしまいがちか”
を示唆する、深く、ちょっとこわいお話ですね。

そしてこのようなことは、
意外と私たちの日常にも起こりがちではないか、
というのがこの逸話のメッセージでもあります。

例えば、
・今期の数字をつくるために、
 強引なことをして、お客様の信頼を失う。
・今の仕事が一番大事。
 家庭を全く顧みなかった結果、娘が口をきいてくれなくなった。
・忙しい時期だから、と体を酷使し続けた結果、病気になる。 
などなど、
自分たちの日常に当てはめて考えてみると、

”「金の卵(Production)」を重視するがあまり、
「卵を生むガチョウ(Production Capability」を、つい軽視してしまう”

という例は、私たちの身の回りにいくらでもあるようにすら思えます。

ここで言いたいのは、
「じゃあ、成果を重視しないでいいのか」
という話ではありません。

「金の卵」をたくさん得続けるためには、
「卵を産むガチョウの健康」を大事にしないといけない。

お互い切っても切り離せない関係であるからこそ、
双方のバランスを考えねばならない、という教訓なのです。
(これを【P/PCバランス】と呼びます)


■そして、私の扁桃腺摘出の手術も同様です。

私事ですが、以前から仕事で無理をするたびに、
扁桃腺が腫れ、時には膿が溜まって入院する、そして会社を休む
という事を繰り返していました。

仕事でもプライベートでも、
「成果」を生み出す最も大事なものは、
いうまでもなく、
【自分自身の健康】
ということは、薄々感じていました。

これから先、自分が健康を維持できるように、
ちょっとした無理だけで高熱がでないように、
自分の健康のために時間とお金を投資すべきだろうな、と強く思った3か月前。

「成果(P)」を出し続けるために、
「自分の健康(PC)」を改善すること、

それが本日の手術の目的である、
とういことで前向きに手術室に入りたいと思う次第です。

皆さまも、師走の多忙な時期かと思いますが、
健康は本当に大切です。

くれぐれもお体を大切にしてくださいね。
【本日の名言】
健康そのものが目的ではなく、
健康は生活の資源であって一つの能力である。
健康は個人的にも社会的にも大切な資源である。
                
            WHO(世界保健機関)

初めての方はこちらから

ビジネス&ライフに小さな変革を 未来習慣メールマガジン

カテゴリー別で見る

「7つの習慣」から探す

キーワードから探す

年別アーカイブ

※このサイトは、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)とは関係なく、記載されている内容の責任は著者個人に帰するものです。