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「オペレーション」と「イノベーション」を混同しない

576号2015/07/15更新

(今日のお話 1423文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
お昼はランチミーティングでした。

本日は、昨日参加した、
「ダイヤモンド経営塾」より、
エアーバックを世界で初めて開発した本田技術研究所の、
元経営企画室長 小林三郎さんのお話から
「イノベーションの真髄」について、
学んだことを共有したいと思います。


■小林さん曰く、

「イノベーションが起らなければ、日本はダメになる」。

「ワクワクする新しいものが日本から生まれていない。
 新しいことをやる気概をなくしたら企業も国も滅びる。
 だから、イノベーションが大事なんだ」

とのこと。

しかし、いざイノベーションだ!
といっても悲しきかな、そんなに簡単にいくものではないようです。

イノベーションの代表として語られる
”ソニーのウォークマン”だって、
最初は役員全員反対だったし、

小林氏が日本で初めて開発した
エアーバックだって、初めは一人を除いて、
全員反対だったとのこと。

だからといって、逆に
「イノベーションです!」と言ったものが、
「いいじゃないか!」と10人中9人が賛成になったならば、
それは”時すでに遅し”で、
イノベーションではない・・・

そんな矛盾を抱えながらも、

「これからの日本に大事なものは、イノベーションである」

小林氏は、そう言われたわけです。


■さて、そんな大事なイノベーション。

では、なぜ起こらないのでしょうか。

この原因の一つが、

【「オペレーション」と「イノベーション」を混同しているから】

である、と彼は言いました。

ちょっとわかりづらいので補足致します。

「オペレーション」は、かけた時間に比例して
成果があがる特徴を持つ仕事です。

「イノベーション」は、かけた時間に比例して成果は出ません。
しかし、爆発したとき、これから10年20年会社を支えるような、
強いインパクトをもたらすものです。

そんな違いがあるけれど、この両者を混同しまう。

そして、”成果主義”というルールでのみ、
判断してしまうのが、昨今の流れだそうです。

ですが、”成果主義”は、その名の通り、
成果を上げた分だけ評価する、という考え。

すると、

「新しいものを生み出そう」
「面白いものを生み出そう」
という動きは、
”明日すぐの成果”には繋がりづらい活動です。

イノベーションはかけた時間に、
成果が比例しない活動ですから。

だから”成果主義”や、
”「オペレーション」と「イノベーション」を混同する”という
考えがイノベーションを阻害している原因であるそうです。


■そして今日お伝えしたいポイントなのですが、
上記のような、

【オペレーションとイノベーションを分けて考えること】

は、私たちにも同様に大事なことではないか、
そう思ったのです。

多くの場合、私たちの仕事や日常は、
「オペレーション」の性格を持つ仕事が、
どうしても多くなります。

しかしながら、ルーティンで日々同じことを繰り返して、
10年先、20年先もずっと成長し続けられる…

残念ながら、今はそんな世の中ではないと思うのです。

そして、そんな刻一刻と変わりゆく世の中で、
未来をもっと良く、ますます発展させていこうと願うのであれば、
今日の延長線ではなく、
違った発想・行動をし続けること、

言い換えれば、

”小さなイノベーションを自らに起こし続けること”

このことが重要ではないか、と強く思うのです。

では、イノベーションを起こすために、
具体的に何をすればいいのか、

これについては、長くなりそうなので、
また明日に続けます。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
たまには踏みならされた道からはずれて、
森のなかに踏み込んでみるといいでしょう。
そうすれば、今まで見たこともないものが
発見できるに違いありません。
                 
              グラハム・ベル

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