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全力でやらない。限界まで頑張らない

567号2015/07/02更新

(今日のお話 1286文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は朝から夕方まで、
4件のアポイント。

夜は溜まっていた諸業務を含め、
久しぶりにヘロヘロになるまで働きました。

そして同時に、頑張りすぎる、
無理をしすぎるとツケを払うことになる。
そんなことを改めて感じた1日でもありました。

今日のテーマは「自制心の枯渇」について。

ではどうぞ。


■「全力で頑張る」
「倒れるまで、限界までやる」

こういった”気合100%”の言葉は
何かしらの美徳を感じさせられます。

私も大学時代でボクシング部に所属をしていた時、
先輩から「もっと打ち込め!もっと打ち込め!」
と、終わった後気持ち悪くなるほど追い込まれた後は、
「やりきったぞ!」と達成感が残ったものです。

ですから、私にとっても
「全力」「限界」
という言葉は美しく、
尊いものである、と今でも感じています。


■しかしながら、最近、
成果を継続的に出し続けたいのであれば、

「全力・限界ばかりではダメだ」

と思うようになりました。

なぜならば、自分を追い込み、
全力・限界で無理をしまくった後は、
ほとんどの場合、反動が来るから。

無理をしたあと、
甘いものをやたら暴食してしまったり、
勉強をする気がなくなったり、
生活のリズムが崩れたり…

このような状況が頻繁に起こる事に気が付いたのです。

そんな中、ある本に、

「無理をすると反動がくる」

ことの理由が、心理学的に証明されている、

そんな内容が書かれていました。

コロンビア大学の心理学博士が、
「自制心」という観点から説明しているお話です。


(以下、『やってのける 意志力を使わずに自分を動かす』より抜粋です)

自制心の強さは、筋肉と同じように変化します。

個人差があるだけでなく、
同じ人でも状況によって強い場合と弱い場合があります。

鍛え上げた二頭筋でも激しく使えば疲労するように、
自制心も疲労します。

(中略)

同じように、何かを成し遂げた直後
(例えば1日の仕事を終えたとき)は、
自制心をかなり消耗してしまっているのです。

有名テレビ司会者のオプラ・ウィンフリーは
ここ最近太ってしまった理由についてこう述べています。

「体重が増えてしまったのは、
 ダイエットの失敗や運動不足の問題ではないと思う。

 それは生活のバランスの問題。
 
 働きづめで遊ぶ暇もなく、リラックスする余裕がなかった。
 心がカラカラにひからびてしまったの。」
・・・

自制心は、使いすぎると枯渇するのです。

『やってのける 意志力を使わずに自分を動かす』
(著:ハイディ・グラント・ハルバーソン)


■「自制心は、使いすぎると枯渇する」。

この一言が、

「全力・限界」で自分を駆け抜けさせた後、
やたら甘いものを食べたくなったり、
何もしたくなくなったりする理由、
つまり、自己統制が全く取れなくなる理由を
説明してくれたように思いました。


■もちろん、時には無理も必要。

そしてエネルギーの出し惜しみも癖になったら
あまり良くない気もします。

ですが、
”全力・限界を超えてやりすぎる”と、
結局、長持ちしません。

「7つの習慣」でも”第七の習慣 刃を研ぐ”
で、バランスよい生活・休養が大事と言いますが、

「自制心は枯渇するもの」

ということを念頭に、
時には省エネ運航にしながら、

【「ややストレッチ」位を目安にがんばること】

このことが、実は長い目で考えたときに、
最も成果を出し続けられるバランスなのではないだろうか、
そのようにも感じるのです。

仕事も人生も長期戦。
今日明日だけでなく、ずっと頑張れる力加減を知ること。
大切だと感じた次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
少し食べ、少し飲み、そして早くから休むことだ。
これは世界的な万能薬だ。

                  ドラクロワ

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