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「人」という文字は、人と人が支え合っている?

352号2014/08/12更新

■おはようございます。紀藤です。

お盆も中日。

電車も心なしか少なめの毎日です。

なぜだかこんな通勤を気持ちよく感じるのは、私だけでしょうか。
■さて早速ですが今日のお話。

皆様、突然ですが、質問です。

「人」という漢字のルーツをご存知でしょうか?

当たり前すぎる質問でしたね。

恐らく、一般的な答えは、
”「人」と「人」が支え合っている様子だよ”
という答えでしょう。

そしてその教訓は、
「お互いの協力・助け合いなどが大切である」
というお話でした。


■これについて、異論をとなえている人がいました。

その人曰く、
”「人」という漢字は、 
人と人が支え合っているのではなく、
「一人の人」が足を拡げて立っている姿だ”
とのこと。

この人が言いたかったことは、

”助け合いも大事だけど、まず自分一人でしっかり立とうとする姿勢(自立)が大事”

ということだそうです。

「協力」も大事だけど、
「自立」は、それ以前にもっと大切。

それが「足を拡げて立つ」ことの意図するところでした。


■この視点について、
”渡り鳥”に関する興味深いお話があります。

ご存知のように、
渡り鳥は、海を越えて遠い故郷に帰るときにV字形になって飛んでいきます。

先頭を中心にしてV字形になって飛んでいきます。

この形の理由は、前の鳥が羽ばたくと後ろに上昇気流が起きて、
後ろで飛んでいる鳥たちが、
その上昇気流に乗って飛ぶと飛距離が伸びる。

そして、先頭の鳥が疲れると先頭がすっと後ろへ行く。

そうすると元気なものがパッと前に出てきて先導していく。

こうして、全体として「協力」しながら、
遠くへ、全員で飛びきることができる、
というお話です。


■ここで注目したいのが、

『”渡り鳥”は他の鳥におんぶをされて飛んでいる』のではない、ということ。

ちゃんと自分自身で飛ぶことができて初めて、V字型の渡り鳥の集団の一員になれる、
ということです。

もちろん、無条件の助け合い、
下の人を引き上げることも大切ですが、

【何か「協力」して大きなことを達成しようとするならば、
 個人個人が「自立」をしていなければ成し遂げられない】

というのが現実なのではないか、と思うのです。 

渡り鳥で言えば、遠くへ、遠くへ飛ぶためには、
皆がしっかりはばたかなければ何千キロも飛べません。


■「7つの習慣」では、
人には成長のステップがあると言います。

最初のステップが「依存」、
次のステップが「自立」、
そして最後のステップが「相互依存(協力)」である。

これが人の成長の連続体である、と言います。

「人」という漢字が、
足を拡げてしっかりと一人で立つ、
という見方もできるように、

「渡り鳥」がはるか遠くへ飛ぶことが、
一人一人が羽ばたけることで実現できるように、

「協力して皆で新しいことを創造しよう!」

と強く思う気持ちも大切ですが、
そのためにまず自分自身が「自立」できているのか、
「自立」しようと努力しているのか、
ここから考えることが実は重要ではないか、
とふと思った次第です。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日も素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
世界に変革を求めるなら、
自分自身を変えることだ。

               マハトマ・ガンジー  

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