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「優れている or 劣っている」 にとらわれない

338号2014/07/23更新

■おはようございます。紀藤です。

今日から関東も梅雨明けですね。

からりとして、夏も本番です。
夏を楽しみながら、でも、
熱中症には気を付けましょう。
■さて、本日のお話ですが、
「多様性受容」、いわゆる世間でいう「ダイバーシティ」について、
考えさせられるお話を見つけましたので、ご共有いたします。

では、どうぞ。


【社会の一員としてのルール】

誰もが、自分の属する集団や地域社会は

「ほかの社会よりも重要で優れている」

と考えがちである。

どの地域社会でも、これは同じことだ。

しかし、そうして自分たち以外のグループを排除するのはいけない。

むしろ、他のグループを受け入れて、
自分とは違う生い立ちや文化的背景を持つ人々と交流したほうがはるかにいい。

そうすることで、
自分たちがもっと大きな人間社会の一員だという
自覚が生まれてくる。

排除するのは簡単だ。

しかし自分たちのグループをほかから完全に区別すれば、
「敵」と「味方」の状況がすぐにできあがってしまう。

すべての人に対して、
敬意をもって接しなくてはいけない。

相手が誰であろうと、
助け合っていかなくてはならないのだ。

「人生のルール」リチャード・テンプラー 著/住友 進 訳


■ちなみに、これと同じことが、
個人に対しても言えるようです。

ある社会学の研究者が、

「自分は周りよりも優れていると思うか否か」

という質問について、アンケート実施をしました。

すると、多くの人(特に男性)において、
”自分の評価を高めにつけがち” かつ、
”周りの評価を低くつけがち”
という結果が見られたそうです。


■全ての人、全てのグループがそう、とは限りません。

しかし、
グル―プの結束が高くなればなるほど、
自信が増せばますほど、
もしかすると、

「私達(自分)は、より優れている」
「そして、周りに勝っている」

という、勝ち負けの方程式に
当てはめてしまう傾向があるのかもしれません。

しかしながら、そうすると結果として
上でご紹介したお話のように、

「あなたは劣っている。だから私たちに従うべき」

という「排除する」という話に、
無意識のうちに繋げやすくなってしまう、
とも言えるのかもしれません。


■「7つの習慣」では、
私たちが目指す理想の姿は、

”お互いが協力して、より大きな成果を得ること(シナジーを創り出す)”

といいます。

そしてそのためには、

【お互いの違いを認めること】

そして、
 
【Win-Winを考えること】

が重要であると言います。


■「優れている or 劣っている」

というのは、あくまでも
「それぞれのものさし」で図るがゆえの結果。

勝った負けたで小さく争うより、
違いを認め、協力して大きなことを成し遂げた方が、
素直に、素晴らしいし、美しいだろうな、と思えます。

そして、そうするためには、
違いを見つけて、指摘し合うのではなく、

「私達はより大きな集団の一員だ」、

と認識をして、個々の違いを活かしあおう、
くらいに思うことを目指していきたいものです。

なかなか難しいこと。

でも、
”グローバル”と呼ばれる今だからこそ、
大切にしたい考えのように思います。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日も素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
たとえ今すぐ相違点を克服できないにしても、
少なくとも多様性を認められるような
世界を作る努力はできるはずだ。

               ジョン・F・ケネディ 

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