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価値観を共有することが、メンバーを繋げる接着剤になる 

298号2014/05/27更新

■おはようございます。紀藤です。

最近、朝起きてから着替えての30分を
読書タイムにする習慣を始めました。

実用書などは夜読むよりも、
朝の方が、頭が働き、3割増しのスピードで読めます。

とてもおすすめです。

今日はそんな読んだ本の中から
「グローバル化」についてのトピックを一つ、
共有させて下さい。


■『価値観を共有することが、メンバーを繋げる接着剤になる』

LIXILグループの藤森社長が、
「グローバル競争」で勝ち残るための条件として、
雑誌で答えた際のコメントです。

今、グローバル、グローバルと、
至る所で聞くようになりましたが、そもそも

「グローバルの環境で、組織が成果を上げるための条件」

とは何なのでしょうか。

この点について、少し考えたいと思います。


■藤森社長曰く、その一つは、

「チームのパフォーマンスを最大化することである」

このように述べていました。

少し考えればわかりますが、
このことは国内、国外問わず、
どんな環境下でも同じことだと言えるでしょう。

敢えて言うならば、
グローバルという枠組みで考えた場合、

【「多様な人材がいる」という前提】

で「チームのパフォーマンスを最大化する」ことについて、
考えなければいけない、ということでしょうか。


■「多様な人材がいる」とは、
その言葉通り、

・仕事の仕方
・宗教観
・文化背景
・優先順位
・ワークライフバランスの考え・・・

あらゆることに認識が違っている人々が
働く組織である、ということ。

だから放っておけば、
それぞれ行きたい方向は違ってくるので
皆がバラバラの方向に向かい、
チームとしての力が分散してしまう。

だからこそ、
チームのパフォーマンスを最大化するためには、
組織としてどちらに向かえばよいか、
という「共通の目標」が必要になる。

その「共通の目標」が、
すなわち【企業の価値観】であり、
これを全員が「大切だ」と認識することで、
皆のベクトルが一つになり、
力を一点集中させることができ、
結果、組織として高いパフォーマンスを発揮することができる。

だから、

『価値観を共有することが、メンバーを繋げる接着剤になる』

ことがグローバル競争で勝つために、
重要なことではないか、

このようなお話でした。


■多くの企業では、必ずと言っていいほど、

『企業理念』
『ビジョン・バリュー』

などが掲げられています。

しかしながら、
実際のところ、

「なぜ企業理念があるのか」
「企業理念は、組織にとってどんな意味があるのか」

について考える機会は、
意外と少ないのではないでしょうか。

先に藤森社長が述べていたように、

・「組織は、チームのパフォーマンスを最大化しなければならない」
そのために、
・「多様な人材が、ベクトルを合わせなければいけない」
そのために、
・「共通の目標(すなわち企業の価値観)を共有することが重要」

という考えは、
何もグローバルを目標にしている会社だけでなく、
あらゆる組織において、当てはまる考えだと思います。


■何事にも、意味があるもの。

変化の激しい世の中だからこそ、
つい忘れがちな、

「価値観」

に立ち戻って考えてみることが、
軸を作り、力を高めることに繋がるのかもしれませんね。
【本日の名言】
決断とは、
目的を失わない決心の維持に他ならない。

            ドワイト・アイゼンパワー

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