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仕事っていうのは、二階建ての家みたいなものだ

234号2014/02/20更新

■おはようございます。紀藤です。

昨日から、2度目の
「7つの習慣 3日間公開コース」が開催。

わざわざ静岡からお越し頂いた人事の方と
コース終了後に、
「新卒の教育」について語り合いました。
(Kさん、ありがとうございました!)

色々な話で盛り上がったのですが、
その中の一つの話で、
最近の新入社員には、特に

「自らの目標を持つ大切さ」

を理解してもらいたい、そんな話を語らいました。

ちなみに、7つの習慣公開コースにおいても、2日目で、
「自らのミッションステートメントを考える」
というワークがあります。

というわけで(?)
今日のテーマは、
「目標を持つ大切さ」について。


■先日読んだ直木賞受賞の小説、
『下町ロケット』において、

「目標を持つこと」(夢を持つこと)

の大切さについて考えさせられるシーンがありました。

そのシーンについて、
(ネタバレがない範囲で)少しだけご紹介いたします。


”(ある社員が不正を働き、辞める、と言ったとき。
  社長が社員に向かって口を開く)

「お前、働くってことについて真面目に考えたことがあるか」

「俺はな、仕事っていうのは、
 二階建ての家みたいなもんだと思う。

 一階部分は、飯を食うためだ。
 必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。
 だけど、それだけじゃあ窮屈だ。
 
 だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。
 それが二階部分だ。
 
 夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、
 飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。

 お前だって、ウチの会社でこうしてやろうとか、
 そんな夢、あったはずだ。

 それはどこ行っちまったんだ。」
 
(後略)”


■この前後の文脈が伝えられないのが非常に残念ですが、

この、

”飯だけ食えても、夢がなきゃつまらない”

というフレーズに、心を動かされる感覚を覚えました。

もしかすると、

「そんなの綺麗事だ」とか
「今の環境じゃそんなの無理だ」とか
様々な異論・反論もあるかもしれません。

でも、出来ることなら
「飯も食えて、夢も持っている」
に越したことはないでしょう。

とは言いながら、忙しい毎日。
その結果、自分ができることや、やらなければいけないことだけに
集中しすぎて(飯だけ食えている状態になって)

”自分は、本当は何がしたかったのか”
”どんな人になりたかったのか”

を全く考えられなかったり、
または完全に見失ってしまったら(飯だけ食えて、夢がない)
長い目で見たら、殺伐とした毎日になってしまうようにも思うのです。


■「7つの習慣」では、そのような、
自分のなりたい姿、夢・目標などを表した言葉を

【ミッションステートメント】

と呼んでいます。

これは、先の『下町ロケット』の話で言えば、
「こうしてやろう、とかいう夢」
に近しいものでしょう。

人に言えば笑われるものかもしれないし、
今は実現不可能のような内容かもしれない。

でも、それを思い出すと、
何だかやる気が湧いてきたり、
原点を思い出せる。

そんなものを掲げて、
定期的に思い出すことができれば、
少なくとも、

「夢、どこへいっちまったんだ」

とはならないのでしょう。

青臭い表現かもしれないですが、
やっぱり「夢」は大切。
元気の源。

そう、思えてなりません。

後記:
ちなみに『下町ロケット』はあの「半沢直樹」の作者が書いています。
ものすごーく面白いです。まだ読まれていない方、機会があればぜひ。


■今日のお話は、

・新人への教育で「目標が大切」という。
 そして、そのような「自分自身の目標」とは、
 新人だけでなく、効果的な人生を送ろうとする全ての人に大切な要素である、
 と「7つの習慣」研修では言う。

・小説『下町ロケット』では、
 仕事は二階建ての家のようなものだ、という。
 飯(一階)だけ食えて、夢(二階)がなくてもつまらない。
 
・とはいえ、忙しい毎日だと、
 やるべきことやできることにばかり集中しがちで、
 意識をしないと、二階部分(夢)を忘れてしまう。
 
・だからこそ、忘れがちな「夢」というのは、
 どんな形であれ思い出せるようにしておき、
 (例えばミッションステートメントなど)
 定期的に見直すことが大切ではないだろうか。
 
という内容でした。


今日も皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。
【本日の名言】
夢を棄ててはいけない。
夢がなくてもこの世にとどまることはできる。
しかし、そんな君はもう生きることをやめてしまったのだ。

              マーク・トウェイン

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