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初体験。「コーチング」の恐るべき力

226号2014/02/07更新

■おはようございます。紀藤です。

昨日、とても嬉しいニュースがありました。

しばしばメールマガジンにおいても、
「河口湖で新企画をしている」という
お話をご紹介しておりましたが、それに関わる新商品が販売開始となりました。

その名も「7つの習慣Outdoor」。

”富士山の麓の雄大な自然の中で、
 体感型のアクティビティで学んだ原則を、
「7つの習慣」のエッセンスと紐づけて「自立」と「チームワーク」の本質を学ぶ”

という新しい形の体験型研修です。

「7つの習慣は難しい…」という人でも、
自然の中で学ぶことで、理解できたり、
今まで興味がなかった方が理解するきっかけになるのでは、
とワクワクしております。

多くの方の協力と、
試行錯誤の上に生まれたものなので、
産声をあげられたのは、本当に嬉しい限り。

ご興味がある方は、ぜひお問い合わせくださいね。
■さて、本日のお話ですが、
先日、生まれて初めて「コーチング」
というものを受けてみました。

「コーチング」という名前は有名ですし、
どういうものか知識としては知っていましたが、
実際に受けたことはありませんでした。

そんな中、友人がコーチングの手法を学んだとのことで、
お試し的に私に「クライアント役になってくれないか」、
と依頼があったことがきっかけ。

正直、やったことがないので、
「半信半疑」という気持ちでしたが、
(Kさん、ごめんなさい 汗)

やってみて率直な感想としては
「思ったよりも全然凄い」の一言。

というわけで、
本日はそんな「コーチング」から得た気付きを
ご共有したいと思います。


■まず、そもそも
「コーチング」とは何なのでしょうか。

耳慣れない方もいらっしゃると思いますが、
ウィキペディアによると、
このように書かれています。

[コーチング(coaching)とは…]
人材開発の技法の1つ。
対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術である。
相手の話をよく聴き(傾聴)、
感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促す。
とのこと。

また「コーチ」の語源は「馬車」いう意味で
その由来から、

”大切な人を、その人が望む場所まで安全に送り届ける”

という意味を持つそうです

つまり、

”相手を導き、相手の力を引き出す”

そんな人材開発技法の一つと言えます。


■さて、実際に受けてみた感想としては、
「すごく特別な会話」という感じはしませんでした。

場所も秋葉原のエクセルシオールカフェ(静かめのところ)
でしたし、特にかしこまって話すわけでもありません。

聴いたことは絶対に誰にも言わない、とか
率直にオープンな会話をしましょう、など、
いくつか緩いルールを設ける以外は、至って普通。

ですが、圧倒的に違うところは、
コーチ(友人)の聴くスタンス。

本当に何気なく話をしている要所、要所で、

・クライアント(私)が話したことを言い換える
・上手なタイミングでうなずき、相槌を打つ
・別の視点で、理解を助ける質問を投げかける

というような流れを徹底して行っていました。

文章にすると非常に単純で、
複雑なことは何もないように見えます。


■しかし受けている側の感覚は、
通常の会話とは、全く違うのです。

私自身、そのようなスキルは知っているのですが、
実際にそれを適切なタイミングで上手に行われると、
不思議と自然に心が開かれ、話が引き出されてしまうのです。

気づけば、

「この人になら、自分の脆い部分を見せても大丈夫」
「そして適切なアドバイスもくれるだろう」

と自然と思うことができ、
結果として、自分の中に混在する
色々な感情を整理することができました。

「何がもやもやしているのか」が明らかになるだけで、
こんなにスッキリするものなのだ、
と驚かされると共に、不思議な高揚感を感じていました。

コーチは終始
「これをしなさい」とは一言もいわず、
ただコーチングの最後に、

「また紀藤さんの船に一緒に乗せて下さいね」

とだけ言いました。

何だかとても感動して、
ちょっと目頭が熱くなってしまいました。
(私が単純なだけかもしれませんが、
 コーチングを受けた人は、結構涙する方も多いそうです)


■この一連のプロセスで、私は、

【共感のコミュニケーションの絶大な威力】

を感じずにはいられませんでした。

「7つの習慣」でも
「第五の習慣 理解してから理解される」において
まさしく今回のコーチングのお話で伝えているような

「傾聴の大切さ」

について触れています。

単純な言葉ですし、
言われてみたら当たり前のことかもしれません。
「傾聴しましょう」というのも簡単です。

ですが、聴く側が、

”全身全霊で、100%相手のことを思って、
それが相手に伝わった場合”

の影響力というものは、
恐らく、多くの方が想像する以上のものです。

一瞬で膨大な信頼を構築し、
距離を瞬時に縮めることが出来る力になりえます。

私も「傾聴が大事です」と
何度言ったかわからないほどですが、
今回のコーチング体験で、
「共感のコミュニケーション」の持つ偉大な力と、
深海のような奥深さを体験しました。

”共感のコミュニケーションは、頭ではなく、心を動かす。”

ぜひ騙されたと思って、
大切な人の言葉に「耳と目と心(聴)」を
全身全霊で傾けてみて下さいね。

きっと大きな変化が表れる(かもしれません)。


■今日のお話は、

・「コーチング」を体験した。ぱっと見は普通の会話。
 
・しかしコーチはクラアイントに対して、
 傾聴のスタンスを一貫して行っていた。

・傾聴のスキルだろう、と私も知っていたものの、
 実際に「コーチが全身全霊で自分の話を理解しようとしてくれている」
 と思えてくると、頭でなく、心が動かされ、
 自然と自分の話が引き出されていった。
 
・その結果、頭の中にある、
 脆い部分も含めた様々な混沌としたことが整理され、すっきりした。

・「傾聴が大切」「相手の話を聞きましょう」というのは
 一度くらい聞いたことがあるもの。そして一言で言える簡単なこと。
 
・しかしながら、「傾聴のレベル」を最大限にして、
 相手に全身全霊で理解しよう、とする姿勢が伝わった時の威力は、
 多くの人が考える以上のものではないだろうか。
 
・物は試しで「全身全霊の傾聴」を行ってみることで
 今まで築けなかった信頼や関係性が一瞬で構築できるかもしれない。

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
すべての人にコーチは必要です。
私たちには、フィードバックをしてくれる人が必要なのです。
私たちは、フィードバックを受けることで向上するのです。

    ビル・ゲイツ

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