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国際的シェアハウスが生み出す「相乗効果」のスパイラル

199号2014/12/17更新

■おはようございます。紀藤です。

突然ですが、
皆様は「シェアハウス」というと、
どういうイメージがありますか?

実は私、昔シェアハウスで住んでいたことがあります。
(荻窪で家賃1人3万円)

当時は「シェアハウス」という言葉すら
全く知られておらず、「胡散臭い」という理由で、
複数人(私の場合は6人)で住もうとすると、
どこもかしこも契約を断られる、そんな状況でした。

今では「シェアハウス」という言葉もはやり始め、
一つのライフスタイルとなっているようですが。

その後、私の友人で何人か、
大規模なシェアハウスを運営したり、
はたまた一風変わったシェアハウスに住んでいたり、
色々なシェアハウスにまつわることをしているのですが、
その中で面白いお話を聞いたので、
今日はその内容について一つ、ご共有したいと思います。


■「シェアハウス」といっても、
実はいくつか種類があります。

「仲間との繋がり・楽しさ」を求めるものもあれば、
「家賃を安くしたい。家賃を単純に割ろう」、というものもあります。

今回、聞いたのは、

「お互い高めあい、成長できる場所にする」

というシェアハウスでした。

そこでは、日本人と海外の人が混ざって住んでいるそう。

その家では、
英語ウィークと日本語ウィークが1週間ごとに交代でやってきて、
その「英語ウィーク」の間は、全ての会話が英語のみ、
逆に「日本ウィーク」の間は、全ての会話が日本語のみ、
というルールがあるシェアハウスです。

「英語ウィーク」の時は、海外の人が日本人に英語を教える、
逆に「日本語ウィーク」の時は、日本人が海外の人に日本語を教える、
そんな風に教え合う環境であるとのこと。

ちなみにそこに住んでいる人は、
海外の人は有名語学学校で英語を教えている人や、
(実は日本語を学ぶ機会が少ないそうです)
日本人ではGoogle、Amazonなど急成長中の企業の前線で働いている人。

だから意識も非常に高い。

そこでは、ビジネスのミーティングや
ディスカッションなど行われて、
語学だけでなく、アイデア・考え方についても高め合っています。

日本人の入居では順番待ちが起こっているほど、だそうです。


■この話を聞いて、
私は「相乗効果」という言葉を思い出しました。

これは、「7つの習慣」において
「創造的な協力の習慣」
(=第六の習慣 相乗効果を発揮する)
と呼ばれている習慣です。

この習慣の考え方は、

【人は一人よりも、複数のほうが強い」

という原則から成り立っています。

例を挙げると、

・一人で資格を取ろうとするよりも、皆で勉強した方が高め合える
・一人で目標へ目指すよりも、同志がいた方が頑張れる
・一人で考えるよりも、皆で考えた方が良いアイデアがでる

こんな体験に、
思い当たる方も多いのではないでしょうか。

もしこのような効果が、
そこに参加している人すべてに起こったとしたら、
その変化の絶対値はとんでもなく大きいものになります。

それが相乗効果の力。


■「シェアハウス」というと、
人によっては何だかチャラいイメージ、
良くわからないよ、という方もいるかもしれませんが、
共通の目的を持って、
しかるべきルールの下に成り立つ共同生活は、
大きな「相乗効果」を生み出せる環境である、
そう思わずはいられません。


■そして必ずしもこのような状況は、
一緒に住まないとできない、とも限りません。

自分が学びたいテーマや、アイデアに詰まったとき、

「皆で考える場所と仕組みを用意しよう」

と口火を切ることさえできれば、
上記のシェアハウスのように高め合う環境は
自ら、どんなときでも作れるように思います。

人と人が束になる強さ、忘れずにいたいものです。


■今日のお話は、

・語学を学びあうシェアハウスがある。
 そこでは英語と日本を学びあうルールがあり、
 思いを持った人たちがいる。

・シェアハウスというと、何だか胡散臭いイメージを持たれることもあるが、
 ルールと目的によっては、非常に高い相乗効果を発揮する。

・人は一人でやるより、複数で考えたり、
 取り組んだ方がより良いアイデアが出るもの。

・であるならば、シェアハウスをしないまでも、
 意識的にその原則を思い出して、自分が壁にぶつかったとき、
 何かに取り組むときに有効活用してはどうか。

という内容でした。


今日も皆様にとってよい一日になりますように。
【本日の名言】
一人で立てた計画は不完全だが、
二人で立てた計画はもっとよい。

                  荘子

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