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毎日の「〆作業」で生産性をアップ!

197号2014/12/13更新

■おはようございます。紀藤です。

昨晩は、会社の男3名で、
クリスマスのきれいなイルミネーションを見ながら、
六本木、赤坂、東京タワーを走リ抜けるという
贅沢な時間を過ごしました。

なんだかロマンチックな気分になりました。
男しかいませんでしたが(汗)

さて、その際に私が昔働いていた、
某有名飲食チェーン店時代の話になりました。

その経験から、
ふと思い出したことがございましたので、
本日はそのお話をお伝えしたいと思います。


■飲食関連で働いていた方はご存知かと思いますが、
飲食店のキッチンには、

「〆作業(しめさぎょう)」

という仕事があります。

これは、
まな板、フライヤーなどを洗浄し、食材にラップをし、
仕込みができたものできなかったものを整理し、
次の日に引き継ぐ、
という作業のことです。
これが終わって、その日の業務が終了、
という形になります。

とてつもなく忙しくて、
片づけが朝7時に終わって、
また3時間後に仕事が始まるとしても、
必ずやらねばいけない作業です。


■そんな「〆作業」は、ルールになっており、
どんな店舗でも必ずやっているのですが、
やはり人が関わっている仕事。

「しっかり完璧にやっている〆作業」
「なんとなくやった風な〆作業」(実質できていない)

があり、店舗により違っていました。

そして、大体の場合、
後者の「なんとなくやった風」の店舗は
料理の提供が遅かったり、盛り付けがあまりきれいじゃなかったり、
という傾向がありました。

それは、
「まあちょっとくらいいいか」
「次に(次のシフトに仕込みを)回せばいいか」
という考えが、知らず知らずに出てしまっていたのでしょう。

逆に、モラル高く、
質の高い仕事をする「〆作業が上手な」店舗は、

【〆る(しめる)意識が高い
 = 仕事に区切りをつけ、整理する能力が高い】

すべきこと、すべきでないことをわけることができ、
結果的に「質の高いサービス・商品」を提供できていました。


■そして、私たちの日々の仕事も
同様のことがいえるのではないか、
というのが本日のテーマです。

仕事では日々多くのことが起こります。

「やらなければいけないことだらけ」
「また、緊急の上司の依頼がやってきた」
「今日中にこの仕事は片づけられないだろう」

など目まぐるしく仕事が増えたり、もっと増えたり(苦笑)
タスクの優先順位が変わったりします。

そんな中で、

【仕事を区切り、整理をする時間】(=〆作業の時間)を

全く設けなかったとしたらどうでしょうか。

恐らく、やらねばならない作業を、
反射的、感覚的に打ち返すことになってしまい、
結局、創造的な仕事が出来なくなるように思います。


■私達の「生産性」を高めるための
「研修「5つの選択」」において

【3010の法則】

というものを紹介しています。

これは、週の始まりに30分、毎日の始まりに10分、
自分の中ですべきこと、したいことを考え、
整理する時間をとることで、生産性が高まる、
という一つの行動習慣のアイデアです。

もちろん飲食の〆作業よりも
私たちの仕事、ひいては人生はずっと複雑なので、
「何をすべきか」とスケジュールを考える時も、

1日よりも、1週間、
1週間よりも、1か月、
1か月よりも、1年、
1年よりも、10年、

といった、長いスパンも含めて、考えることになります。


■上記のアイデアは一例にすぎませんが、
もし生産性が高く、時間対効果の高い仕事をするのであれば、
ただ何となく毎日を過ごすのでなく、

【日々の〆作業を意識する】
(自分を省察し、定点観測し、その上でスケジューリングする)

ことが結果的に、生産性向上、質の高い仕事の創出を助け、
楽にしてくれるのではないか、と思う次第です。


■今日のお話は、

・飲食店には、〆作業というものがある。

・これは「毎日を一旦終わらせる」ことで、
 できていること、出来ていないことを整理し、
 次の日のタスクをやりやすくする。

・これがきっちりできている店舗はモラル高く、
 優先順位が付けられている傾向があった。

・同様に、私達も日々多くの仕事が舞い込んでくる中、
 「立ち止まって、優先順位をつけること」(3010の法則)が
 大切なのではないだろうか。

・そうすることで、何となく打ち返す、感覚的な仕事ではなく、
 優先順位を付けたより質の高い仕事ができるのではないだろうか。

という内容でした。


今日も皆様にとってよい一日になりますように。
【本日の名言】
決意を伴った適切な計画を行えば、
達成率が平均200%から300%ほど上昇します。

          ハイディ・ハルボーソン博士

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