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何気ない一言で、ポックリと逝ってしまわないように

189号2014/12/03更新

■おはようございます。紀藤です。

季節の変わり目になると、風邪をひきやすくなるのでしょうか。
マスクをしている人をしばしば見かけます。

私は生粋のアレルギー持ちのため、
寒くなるこの季節は、私の鼻が暴れ始めます。

今から6年前、アレルギー性鼻炎を治すために、
「鼻中隔湾曲症矯正術」という
大それた名前の手術まで行ったのにも関わらず
私の生涯のバディとして、今なお「鼻炎さん」は健在です。(とほほ…)


■12月に入り、鼻水がすごくなってきたので(朝から汚い話でスミマセン)
昨日、久しぶりに耳鼻科に行ってきました。

見てもらうと、親切そうな先生がいらっしゃいました。
診察台に座り、私の鼻を見るなり、

先生 「うわあ、こりゃひどいねえ。辛かったでしょう(心配そうに)」

私 「ええ。でもまあ、いつものことですから」

先生「(撮影した写真を見せて)
   ほら、鼻の粘膜がすごく腫れているね。
   じゃあ、喉も見せてもらっていいかな?」
    
私 「はい。(喉は大丈夫なんだけどな)」

先生 「あー、だいぶ喉も腫れちゃってるねえ!(また、写真を見せる)   
   まだ、扁桃腺までは腫れてないけどちょっと心配だね。
   念のため抗生物質、出しておきますね。」

私 「・・・エッ!? 喉も腫れてる? そして、抗生物質?」

ちなみにですが、
私は「いつもの持病」で来ているつもりです。

それが、

「喉も腫れている」×「抗生物質も飲んだ方がよさそうだ」
なんて言われると、何だか急に不安になってきました。

すると、

「確かに、何だかちょっと、もしかしたらいつもより体調悪いのかも」
なんて考えてしまい、そうすると、
何だか若干体が重いような気もしてしまいました。
(まあ、気のせいでしたが苦笑)


■さて、この一連のお昼の出来事を通して、
私は「ある逸話」を思い出しました。

それは、ある医者と患者の話です。


昔、偉いお医者さんが、

「あなたの余命は半年です」
とある患者さんに宣告しました。

そうすると、その結果、患者さんはひどく落ち込み、
お医者さんに言われた通り、
本当に半年後に亡くなられました。

しかし、
その後よく調べてみると、
実はそれは「誤診」だったのです。

本当は、ただの風邪でした。

しかし、患者さんはお医者さんの言うとおりに亡くなってしまった、

という逸話です。
(おそろしいですね…汗)


■この話の真偽は私にはわかりませんが、
一つ確かに言えることは、

【人は暗示を受ける生き物である】

ということです。

特に、権威ある「先生」と名のつく人から言われたら、
尚更のことそうでしょう。

そして、このような「暗示の影響」というのは
先生から言われる場面だけでなく、

「私たちの日常でも頻繁に起こっていることではないか」
というのが、本日お伝えしたいことです。

例えば、お母さんが子供に対して

「お前は本当に何やってもだめだな!」
と口癖のように言っていたり、
また上司が部下に

「本当に仕事ができないヤツだなあ」
と常々言っていたとしたらどうでしょうか。

「気にしない」なんて、
言われた本人は口では言いながらも、
毎日毎日言われ続けたら、「本当にそうなのかも…」と、
多かれ少なかれ影響を受けてしまうはずです。

そう、暗示を受けるわけです。


■そして、上記の話に加えてお伝えすると、

「誰よりも一番、暗示を受ける相手」

という者がいます。

それは、

【自分自身である】

と言われています。

なぜならば毎日しゃべる言葉は、必ず自分の耳に入るから。
誰かと喋っていてもそうですし、
独り言も100%耳に入ります。

だから、

「ダリぃ」
「しんどい、つらい」
「ムカつく」

なんて毎日いっていたら、
その言葉により、どんどんネガティブな暗示を受けてしまうでしょう。

言葉が自己達成予言となり、
本当に「ダリぃ毎日」になってしまうでしょう。


■「7つの習慣」では、
「第一の習慣 主体性を発揮する」において
効果的な、理想的な人生を送る上で、

【主体的な言葉を使う】=(ポジ語)

ことの重要性をお伝えしています。

先ほどご紹介した、
気分が重くなるネガティブな言葉を使うよりは、
その言葉をポジティブな言葉に変えてみることで、
「主体的になれる」とお伝えしています。

例えば、こんなイメージです。

×「どうしようもない」 → 〇「出来ることをやろう」
×「しんどい、つらい。もうダメ。」 → 〇「大変だけど、もう少し頑張ろう」
×「ムカつく」 → 〇「腹は立つけど、まあ、しょうがない。気分を変えてみよう」

いかがでしょうか。
少しは前向きな雰囲気が伝わるのではないでしょうか。

つまり、
「ネガティブな言葉を一切使うな」
というわけではなく、
自分が影響できるプラスの表現に置き変えて考えることで、
前向きな姿勢になれるという、一つのテクニックです。


■信じる、信じないは人それぞれですが、
古くから「言霊」というように、
言葉の影響は、大きいと言われています。

どうせ言葉を使うのであれば、
ネガティブな発言ばかりすることで、

「何気ないネガティブな言葉の連続でポックリ逝ってしまう」

よりも、ポジティブな言葉を心がけて、

【前向きな言葉で、仕事も人生も上手くいく】

と思った方が、
時間もかからず、
日々気分もよく、
人にも自分にもいい影響を与えられて、
いいことづくめで、とってもお得なのではないか、
と思う次第です。


■今日のお話は、

・お医者さんから、「病気だ」と言われると、
 気にしていなくてもそんな気がしてしまう。
 
・これは言葉の「暗示」によるものである。

・私たちは日々多くの言葉に触れて生活している。
 そして一番多く影響を受ける言葉は、「自分自身の言葉」である。
 
・多かれ少なかれ影響を受けるのが言葉であるならば、
 ネガティブな言葉を使うよりも、
 ポジティブな言葉を使って前向きに生きられた方が、
 メリットがあるのではないか。
 
という内容でした。


今日も皆様にとってよい一日になりますように。
【本日の名言】
人生には2つの道がある。
1つは奇跡などありえないとする道。
もう1つはすべてが奇跡であるとする道。

          アルバート・アインシュタイン

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