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友達がいないことは、ダメなことなのか

185号2014/11/27更新

■おはようございます。紀藤です。

先日、インターネットでふらふらしていると、
面白いタイトルの記事を見つけました。

タイトルは、

【30~40代「友達ゼロ」は人としてダメか】
というものでした。

その質問に答えている大学教授の意見によると、

「ダメではなく、むしろ何も考えずに他人と群れている方が危ない」

というようなことが述べられていました。

理由としては、
「多くの人に囲まれ、日々忙殺されていると、
心を麻痺させることが出来るから」
だと教授は言います。

人に囲まれていると「自分は価値がある」と思えます。
自分に深く向き合わなければ解決できないことも、先送りにできてしまう。
もし、心の底では満たされていないとしても、です。

だからこそ、何となくの表面的な繋がりを求めるよりも、
孤独と向き合う時間を作ったほうが、人間としても強くなれるのでは、
そんなお話が語られていました。


■この記事を読んだときに、
私は「なるほどな」と思うと同時に、
自分の大学時代を思い出しました。

私は大学時代、ある「飲みサークル」に所属していたことがあります。

毎週飲んで、飲んで、朝まで飲んで、
夕方に起きて、また飲んで、
という、不真面目な大学生活を
絵に書いたような日々でしたが(お母さん、ごめんなさい・・・)
そこには多くの人が集まっていました。

決して、すごく仲良い友人同士ではなかったのですが、
楽しい大学生活をエンジョイしている風でした。

・・・しかし、今思ってみると、
言うほど楽しくなかったな、と思うのです。

「楽しくなかった」というよりも、
「充実してはいなかった」というイメージでしょうか。

先ほどの大学教授が述べたように、
当時の私は、

「何となくやり場のないエネルギーを、
 そんなに仲良くない人の飲み会に参加すること誤魔化していた」
のだと思います。

本当は、何か打ち込むものを見つけたり、
可愛い彼女を作ってヨロシクやりたかったのですが、
一向にそんなことが訪れない虚しさを、
人との飲み会に参加することで紛らわしていた、
そんな気がしてなりません。


■もちろん、人といることが悪い、というわけではありません。

むしろ人と対話をすることは多くの学びがありますし、
人と繋がり、ぶつかることで人間は成長するものだと思います。

私も友達は多くいたほうが、いいと思いますし、
縁も大切にした方が絶対いい、と感じています。

ただ、

【人から認められたい感覚を得るためだけに、
 何となく他人と群れることは気を付けましょう】

というのが、先の話の一つの教訓だと思うのです。

結局、
人生の最後に「良い人生だった」と言えるかどうかは、
自分が大切にしている価値観に従って生きられたかどうか、
ではないでしょうか。

「いいね!」を押してくれる
緩やかな繋がりが1000人いても、
本当の意味で満たされることはないのかもしれません。


■孤独や自分と向き合うことはエネルギーがいることですし、
仮に本当にやりたいことが見つかったとしても、
現実とのギャップにショックを受ける可能性もあります。

ですが、それでも、
過去の偉人賢人が言ってきたように、
自分を見つめ、「人に影響されない自分の価値観を知る」ことは、
充実した人生を送るためにやはり大切なことでしょう。

7つの習慣の「第二の習慣 終わりを思い描くことから始める」においても、
その同様のことが触れられています。

「本当は大切ではない、何となくの他人との繋がりから得られる安心感」

で、自分にとって本当に大切なことを、
見失わないようにしたいものですね。


■今日のお話は、

・友人がゼロは人としてダメか、という質問から
 大学教授は、そんなことはない、と答えた。
 むしろ何となく人と同調してしまう方が危ない、と言う。
 
・それは他人と群れていると、心を麻痺させることができ、
 自分と向き合わなければ解決できない答えも先送りにできるから。
 
・他人と付き合うのが悪いわけではない、
 ただ、「表面的な友達に囲まれている安心感」に傾倒するのではなく、
 本当に価値ある時間を過ごしているのか、を立ち止まって考えてみてはどうか。
 
という内容でした。


今日も皆様にとってよい一日になりますように。
【本日の名言】
たくさんの人が本当の幸せが
どういうものであるか誤解している。
幸せは自己欲求を満足させることではなく、
価値ある目的に忠実に取り組むことを通して
得られるのである。

              ヘレン・ケラー

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