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わかることは、わけること

168号2014/11/01更新

■おはようございます。紀藤です。

今日もよい天気ですね。
■さて皆様、
「わかることは分けること」、
という話を聞いたことがありますでしょうか。

これは

人は「分類すること」で、理解をしている、
という心理学の一説です。


■例えば、ピーマンとパプリカ。
形はとても似てます。

もしピーマンしか知らない幼稚園児にパプリカを見せたら、
「ピーマンだ!」と答えるかもしれません。
なぜなら、ピーマンとパプリカを区別するのは、
「なんとなくの形」という基準しかないから。

でも物事を知り、大きさ、色、味などの
新しい基準を知り、それを元に「分けること」で
「それ」だとわかるわけです。


■人間関係でも同じでしょう。

上司が、新しく入った部下をみて、

「あいつは、素直で真面目なタイプだ」とか
「あいつは頑固で、自己主張が強いタイプだ」
という、経験に基づいた分類をしがちでないでしょうか。
それによって、理解をできたような感覚を持ちます。

そんな中で、自分の中で分類ができないことが起こると、
頭の中に混沌が起こります。

「真面目で素直なあいつが、急に刃向かって来た」(何が起こったのか?)
「頑固で自己主張の強いあいつが、突然何も言わなくなった」(何が原因なのか?)

混沌が起こると、不安になります。

いわゆる、「分け」が「わからない」状態。


■そして、これは他にも
色々なケースで当てはめられるでしょう。

企業分析をしたいけど、どうしたらいいかわからない・・・
人と仲良くしたいけど、どうしたらいいかわからない・・・
そもそも何が悩みなのか、わからない・・・

そんな中で、
「わからないこと、をわかるようにする」ために、
役立つものがあります。

それが【フレーム】と呼ばれるものです。

例えば、ビジネスにおいて、
企業分析の仕方がわからないとなれば、
「マーケティングの4P」だったり、「戦略の3C」だったり
考えをまとめやすくするフレームがあります。

人間関係においても、相手を知る上でも
心理学に基づいた「交流分析」と
いわれるフレームがあります。

自分自身が成長するためプロセスで考えれば
「7つの習慣」で紹介される、
「成長の連続体」はまさしく、代表的なフレームでしょう。

これは、

「分かりづらいこと」(分類しづらい物事)を、
「わかりやすくするため」(分けやすくするために)に、

先人達が辛苦の果てに作り上げたものです。


■あくまでも、一つの考え方ではありますが、
雲をつかむような、モヤモヤとした
わけのわからない状態を解消するために、
過去の同じような悩みにぶつかった方々が示してくれた、

「分け方」の基準となる【フレーム】を知り、活用すること、

はとても有効ではないかと思うのです。


■今日のお話は、

・人が理解できるのは、違いを知り、分類ができるときである、
 といわれる。

・しかしモヤモヤした、混沌とした、わけがわからない状態では、
 何を軸に考えていいのかすら、危うい。
 
・そんな時に役に立つのが、先人達が、
 問題を分けて考えやすくした、【フレーム】。 
 
・多くのフレームを知り、活用することで、
 問題の解決もしやすくなるのでは。

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
書物を読むということは、
他人が辛苦してなしとげたことを、
容易に自分に取り入れて自己改善をする
最良の方法である。

                     ソクラテス

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