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ガッテンでやる気マンテン (合点でやる気満点)

162号2014/10/24更新

■おはようございます。紀藤です。

台風の動きが気になるこの頃。
自然はどうしようもありませんが、何事もないことを祈るばかりです。

さて、早速ですが今日は「やる気」というテーマで、
考えたことを一つご共有いたします。
■組織で仕事をしていると、

「何でこんなこと俺(私)がやんなきゃいけないんだ・・」

ということが、よくありますよね。

そして、そんな思いのときは、
「やる気」もなかなか出ないもの。

逆に「自分でこれがやりたい」と思い、
手を挙げた仕事などは、やる気も溢れ、
楽しく感じると思います。


■どうやら、これは

「内発的動機づけ」がされているかどうか、
が関係しているそうです。

平たく言えば、

「自分でやりたい(やろう)と思わなければ、
 質の高い仕事を長く続けられない」
という心理です。


■ここで考えたいのが、

「じゃあ、どうすれば内発的動機づけ(やる気)ができるのか?」
ということ。

それは、

「やらねばならないことを、自分の求めていることと一致させる」
ことで可能になると言われています。


■具体的な例を挙げて考えると、

例えば、上司から経営会議のコピーの依頼をされたとします。

ネガティブに考えると、
「コピーをとるくらい誰でも出来る、= つまんない、帰りたい」
となりますが、無理やり発想を変えてみます。

・コピーをとることで得られること
→普段あまり話さない上司と話すチャンス
 (上司と仲良くなれる = 仕事がしやすくなる)
→普段見ない経営会議の資料を見るチャンス
 (会社の方向性を学ぶことができる = 仕事の全体像が分かる)

など。

やらなければいけないことに、
自分にとって価値がある意味付け
(上の例でいえば、「仕事がしやすくなる」、「仕事の全体像が分かる」)
ができれば、
自分の中で合点がいき、内発的動機付けがおこります。

たとえ無理やりな発想転換であったとしても
やらないよりもやるように意識した方が、
はるかに前向きに楽しくできるでしょう。


■そして、今日一番お伝えしたいことなのですが、
とはいっても、

「自分が何を求めているのか」

は、意外と深く考える機会がないし、
意外と自分でも知らないということです。

どういうことかというと、
短期的な報酬がない長期で求めていること、
例えば、

・人間関係をよくしたい
・仕事の知識をつけたい

などの部分は、「自分のなりたい姿」を
じっくりと思い描いてみないと、意外と出てきづらい、
ということです。

自分の長期のゴール、なりたい姿を考えてみないと、
短期の成果や、すぐに手に入るものにばかり目がいきがちになり、

「人間関係をよくしたい」「仕事の知識をつけたい」
など、自分が長期で求めているものが
見えづらくなるように思うのです。

そして実は、どんな行動や仕事でも深くほっていけば、
「人間関係をよくする」とか
「仕事の知識をつけられる」
などの動機に繋げることはできるもの。


■「ガッテン!(合点)」となるためには、
パズルのピースが凸と凹が必要なように、

【することで得られること】と【何を得たいか】

の両方が揃わなければ合点がいかず、内発的動機づけは起こりません。

だから、どんな時でも、どんな瞬間でも
「ガッテン!」となるためには、
「自分が何を欲しているのか」を常に思い出し、
日々の行動とつなげる思考習慣を身に付ける必要があると思うのです。

このことは、「7つの習慣」の「第二の習慣 目的を持って始める」でも
価値観を明確にする大切さ、として語られていますし、
「自己分析」「自己内観」など、色々な言葉でその重要性が語られています。


■どんな形でも構いませんが、

「自分が求めていること」
を明確にして、
無理やりにでも日々の「やらなきゃいけないこと」
に意味づけをできるようになれば、
日々の苦行(?)も少しは楽になるのではないでしょうか、
と思うのです。


■今日のお話は

・内発的動機づけが質の高い仕事を生み出す。

・内発的動機づけは、「自分の求めていること」が得られるかどうか
 「合点」がいったときに起こる。

・どんな仕事でも、内発的動機づけに繋がるヒントはあるが、
 自分の中で「繋げるスキル」がなければつなげられない。

・そのための第一歩として、「自分の求めていること」(=価値観)を
 深堀して、どんな些細なことでも「合点」とできる思考習慣を身に付けてはどうか。

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
生きる「理由」がある人は、
ほとんどどのような類の「生き方」でも
耐えることができる。

               ニーチェ

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