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アンパンマンのマーチに込められた、生きるヒント 

157号2014/10/17更新

■おはようございます。紀藤です。

晴れた空がとても気持ちいい朝ですね。

先日、アンパンマンの作者のやなせたかしさんが
亡くなられたと知りました。

アンパンマンは私の大好きなアニメの一つです。
きっと国民的なアニメとして、
多くの方が同様に親しまれてきたはず。

今日はそんな「アンパンマン」から、
人生の教訓を考えてみたいと思います。


■皆さまは、「アンパンマン」が
生まれたきっかけをご存じでしょうか。

それは、作者のやなせさん自身の戦争体験が
誕生に起因していると言われています。

当時、食料がなく、あまりの飢えに
タンポポや雑草などを食べていたそうです。

そんな辛い体験もあり、やなせさんは、

”決して強くないけれども
自分の顔をちぎって食べさせてくれる、
辛いときに手を差し伸べてくれるヒーロー・アンパンマン”

に逆転しない本物の「正義」を思い描いたそうです。


■やなせさんは「正義」について、
このように語られていました。

”正義のための戦いなんてどこにもないのだ。
正義は或る日突然逆転する。正義は信じがたい”

”逆転しない「正義」とは献身と愛だ。
それも決して大げさなことではなく、
眼の前で餓死しそうな人がいるとすれば、
その人に一片のパンを与えること。”

”困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為は、
立場が変わっても国が違っても「正しいこと」には変わりません。
絶対的な「正義」なのです”


■この話を聞き、改めて思わされました。

当たり前のことかもしれませんが、
正義とは力がある誰かがやるのではなく、
私達一人一人ができる、小さなこと。

そしそれは万国共通で存在する真実であること。
勇気、誠実さ、愛情、献身、なども同様。

日本でも、アメリカでも、ヒマラヤでも、モンゴルでも、中国でも、
例えアマゾンの奥地の原住民だったとしても、
きっと誰もが心を動かされ、
誰もが美しいと感じる「原則」が確かに存在しています。

だからこそ、私たちは、
力や権威や時代の流れの中でころころ変わる正義でなく、
いつの時代も変わらない普遍的な「原則」を
何より大切にしなければならないと思うのです。


■また、有名なアンパンマンのマーチは、

「人生に迷う人々へのメッセージである」

とやなせさんはいいます。

”なんのために生まれ、何をして生きるか。
分からない人が結構いる。
俺もそうだった。”

やなせさん自身も60歳を超えるまで、
「なんのために生まれ、何をして生きるか」
わからなかったと言います。
しかし、「人を喜ばせること」を自分自身の喜びと、あるとき知ったそうです。


■「なんのために生まれ、何をして生きるか」
この深い問いは、

「7つの習慣」の「第二の習慣 終わりを思い描くことから始める」

というテーマでも同様に、幸せな人生を生きるヒントとして取り上げられます。

90歳を超え、引退を考えていたやなせさんは、
被災地の子供たちが
「アンパンマンのマーチ」を歌っているのを聞き、
現役を続行することを決意しました。

そして自身の「人を喜ばせ続ける」という使命の下、
生涯現役で最後の最後まで筆を執り続けました。

「なんのために生まれ、何をして生きるか」

非常に深い、深い問いですが、
日々の生活の中で見つけていくことができれば、
きっと心から充実した人生を送れるはず。

見つかっていても、見つかっていなくとも、諦めず、
自分自身で笑って終わりを迎えられるよう人生を歩みたい。

そんなことを感じます。

最後に、「アンパンマンのマーチ」、を今日の格言としてご紹介します。

やなせさん、ありがとうございました。
【本日の名言】
<アンパンマンのマーチ>

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!

今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!

忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも

そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

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