500社2500名以上が読む「1日を5%元気にする」メールマガジン

キンモクセイの香りの、淡い想い出

153号2014/10/10更新

■おはようございます。紀藤です。

最近は秋であることを忘れたかのごとく暑い日が続きますが、
何だかんだ10月も中旬に差し掛かろうとしています。

家までの帰り道に、
キンモクセイの花が咲いているのですが、
それを見て、甘い匂いを書くたびに
「淡い想い出」が蘇ります。
(※今日のテーマは「学習の効果を高めるためのヒント」です。
 長くなりますので、興味のある方のみお読みください)


■さて、私が大学時代の頃のお話です。

ある事件により、アゴが折れて、
強くなろうとボクシング部に入った私。

1年後、「九州ボクシング大会新人戦」にエントリーしました。

小さい大学の決して強くない部ではありましたが、
やはり腐ってもボクシング部。体育会系です。

試合前は毎年恒例で、儀式のような
「地獄のメニュー」
と呼ばれるものがありました。

・シャドウボクシング 3R
・ミット打ち 3R
・サンドバック 4R

そしてその後、

・全部員を相手にしての、スパーリング●R。


■この「●R」というのが肝で、
その時に参加している人がゾロゾロと順番に現れます。

運が悪い日には、

・80キロくらいあるでっかい先輩、
・物凄いスピードで動くスピードスター、
・180センチある警察官に内定している先輩、など

そうそうたるメンバーが
相手をしてくれやがる(いただける)わけです。

そして、そのメニューが終わった後、
最後のランニングで締める、
というのが日課でした。

ランニングの時に、しばしば
一緒に試合に出る予定の朝倉くん(同期)は言いました。

「よく思うんよね。
 軽く事故って、練習休めないかなって」

そして、そんなランニングコースの最後に、
キンモクセイの甘い香りが漂っていました。

・・・それ以来、私はキンモクセイの香りを嗅ぐ度に
「しんどかった、でもやってよかった」
という大学時代の淡い想い出が蘇ってきます。
(ちなみに、朝倉くんはその後、本当に骨折をして、試合を欠場しました。「想い」とはおそろしいですね・・・)


■さて、長々と私の想い出を書きましたが、
結局何が言いたいかというと、

「【記憶のトリガー】の力はすごい」

という事実と、それが

「【記憶のトリガー】が学習効果を非常に高める」

という考えを、
ぜひ皆さまに共有したいのです。

ちなみに、
【記憶のトリガー】とは、私の造語ですが、
例えば、私の場合、
「キンモクセイの香り」という「トリガー」により、
芋づる式に、上記に述べたような様々な想い出が
まざまざと蘇ります。

皆さまも、
「懐かしい音楽」「映画」「景色」などが
「トリガー」となって、見た瞬間に、当時の記憶、
感情が溢れ出てくる経験が、
少なからずあるのではないでしょうか。


■そして、このことは
「学習」においても同様のことが言えると思うのです。

ちなみに「7つの習慣」の研修では、
色々な言葉が出てきます。

例えば、

「影響の輪と関心の輪」

という言葉。
そして、モデル図も登場します。

これは、「第一の習慣 主体性を発揮する」において述べられる概念で、

”主体的な人は、自分が変えられないどうしようもないこと(関心の輪)に
怒ったり、悲しんだりしてエネルギーを使わない。

主体的な人は、自分が変えられる、影響を与えられること(影響の輪)に
意識を集中して、自分が出来ることに目を向ける。”

という意味を持ちます。

そして、研修や書籍などでこの図をみて、
自分事として当てはめて考え、
しっかりと理解したとしましょう。

すると、
「自分が人のせいにしているな」と感じたとき、
あるいはこの言葉を聞いたり、モデル図を見たときに

「あっ、まずできることに集中しなきゃな」

と当時の学んだ記憶を再生しやすくなる。

つまり、

「影響の輪と関心の輪」という言葉とモデル図が
先に述べた【トリガー】になって、
思い出しやすくしてくれます。


■どんないいことを学んだとしても、
残念ながら2日後には8割忘れてしまいます。

忘れないためには、復習するしかありません。

ですが、復習は難しいし、めんどうくさい。

でも、もし、
「記憶のトリガー」を効果的に利用できたら、
いかがでしょうか。

学んだ体験や概念を、
「キーワード」や「フレームワーク」をトリガーとして
で一度に思い出せたとしたら。

間違いなく「復習をしやすくなる」と思います。
そして、学んだことを定着できる可能性も、
確実に高まると思います。

であるならば、積極的に「トリガー」の効果と、
紐付けを意識しておくのに損はなさそうです。

というわけで、フランクリン・コヴィーの研修は、

”記憶の起爆剤となるような「フレームワーク」(=トリガーとなるモデル図など)に定評があります”

という言葉で締めさせて頂きます。


■今日のお話は、

・記憶は「匂い」「映像」などのきっかけが「トリガー」となり思い出される。

・であるならば、復習が必須の学習にも「記憶のトリガー」の効果を
 意識してみてはどうか。
 
・よりわかりやすい「フレーム」「映像」「環境」などが
 まとまっている教材や研修を選ぶことで、
 復習もしやすくなり、学習効果も高まるのではないか。
 
・そのためには、フレームに定評があるフランクリン・コヴィーの研修をどうぞ^^

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
状況を変えることができないときは、
自分を変えるチャレンジに直面しているときだ。

               ビクター・フランクル

初めての方はこちらから

ビジネス&ライフに小さな変革を 未来習慣メールマガジン

カテゴリー別で見る

「7つの習慣」から探す

キーワードから探す

年別アーカイブ

※このサイトは、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)とは関係なく、記載されている内容の責任は著者個人に帰するものです。