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人生とボクシングの意外な共通点

134号2014/09/11更新

■おはようございます。紀藤です。

少し前ですが、
ボクシング金メダリストの村田選手が
圧倒的な強さで、華々しいプロデビューをしました。

実は、私も
大学時代にボクシング部に所属しておりましたので、
その素晴らしい試合に興奮していました。

本日は、それを見ていてふと思った
「ボクシングと人生の共通点」
というテーマで、気付きをお伝えいたします。


■ちなみに、ボクシングと言っても、
私がやっていたのはアマチュア・ボクシング。

プロとアマチュアは違います。

プロはダメージを与えて、倒すことが目的ですが、
アマチュア・ボクシングはポイントを獲得することが目的。

そのため、ヘッドギア(顔の衝撃を吸収するもの)を付け、
厚めのグローブを使用し、相手へのダメージの大小でなく、
有効打のポイントを競うスポーツです。

・・・といっても、殴ったり殴られたりするので
痛いのは変わりませんが。


■当時、私の先輩で、
とても強い選手がいました。

スピードが早く、パンチを当てるのがうまい。
試合を常に支配します。

彼が口を酸っぱくして言っていたのが、

「大振りするんじゃない!
 チョコチョコ当てていけ!」

という言葉。

始めたばかりの時は、
大振りのパンチで、ガムシャラに戦った方が
「燃えた感」をありました。

チョコチョコだと、
何だか窮屈で、「燃えた感」がなく、
今一つの感じがするのです。
ですから、あまり好きではありませんでした。


■しかしながら、先輩曰く、

「大振りは体力を減らす、
そして動き鈍くする。
しかも、相手にばれるので、当たらない。
逆に、
チョコチョコは、体力を保てる。
動きを素早く保てる。
モーションが小さいので、当てやすい。
結果、チョコチョコの方が勝てる。
だから、大きい一発より、
小さい十発を意識しろ」、

と何度も言うのです。

同様に、日本人唯一の
元世界ミドル級王者・竹原慎二さんも、

「パンチング・マシンで、パンチ力がある人が強いんじゃない。
 常に中くらいのパンチを出し続けられるのがプロなんだ」

と、あるテレビ番組で言っていました。


■そして、今日一番お伝えしたいことが、

「人生もアマチュア・ボクシングと同様、
 チョコチョコパンチが重要なのではないか」

ということです。

私達が、
人生において何か始めようとしたときに、
何か大きな目標を成し遂げようとしたならば、
やはり、「大振りパンチ」よりも
「チョコチョコパンチ」の方が効果的だと、強く思うのです。

大振りパンチのように、
気持ちが燃え上がったときに、やって、やってやりまくる。
朝から夜までやりまくる。1週間やりまくる。

気持ちは燃え上がっているときはいいですが、
大体、1か月でバテます。

ならば、10年間、たんたんと、
チョコチョコやり続けた方が、結果的に凄い。


■ボクシングのアマチュアの試合の場合、
3ラウンド持てばよいですが、
人生はもっと長いものです。

卓越したステージに至ろうとするのであれば、
結局は、「どれだけ長い期間取り組めたか」が肝になります。

だから、フルスイングで振り回すより、
それこそまさしく、

「チョコチョコ戦い続ける」
いわば、
「夢・目標に向かって日々のごく小さな努力を続けられる」
ことが、
最終的に大きな目標を達成するためには
大切になるのでしょう。

一瞬の燃え上がった行動よりも、
地味で淡々とした行動の方が、
アマチュア・ボクシングと同様、最後には勝てるのです。

そしてそのような
日々のチョコチョコ行動を、
私たちは「習慣」と呼んでいます。

最後に一つ、こんな詩をご紹介します。

”思いの種を蒔いて、行動を刈り取り、
行動の種を蒔いて、習慣を刈り取る。
習慣の種を蒔いて、人格を刈り取り、
人格の種を蒔いて、人生を刈り取る。
         - サミュエル・スマイルズ

ぜひ、
習慣の種を蒔いて、
人生を刈り取りたいものですね。


■今日のお話は、

・アマチュア・ボクシング部に所属していた時、 よく言われたこと。
 「大振りよりもチョコチョコだ」。

・大振りパンチは疲れる。長持ちしない。
 チョコチョコは疲れず、確実に続く。長持ちする。

・人生において、大きい目標を達成しようとするのであれば、
 チョコチョコを長く取り組むことが大切。

・チョコチョコパンチとは「夢に向かっての日々の小さな努力」。

・大振りをせず、地味でも淡々と続けることが、
 最後に勝つために大切なポイントである。

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
小さいことを重ねることが、
とんでもないところに行く、ただひとつの道

                     イチロー

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