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優秀な弁護士に求められる、最も大切な能力

128号2014/09/03更新

■おはようございます。紀藤です。

涼しくなったと思ったら、また暑い日が続きますね。
残暑厳しいですが、今週もがんばりましょう!

さて、9月27日(金)の【無料ソリューションセミナー】ですが、
おかげさまでたくさんの方にお申込み頂いております。
■さて、先日とある方にご招待いただき、
異業種交流会(?)のようなものに参加させて頂きました。

非常に濃いメンバ―の集まりで、
主催者様の人脈の広さを感じ、かつとても勉強になる会でした。
(Sさん、ありがとうございました!)

そこで出会ったとある弁護士の先生から、
興味深いお話を聞きましたので、
今日はそのお話を共有したいと思います。


■ちなみに、皆さまは「弁護士」、
と言うとどんなイメージがありますでしょうか。

私の場合、頭の回転が速い、知的、法律に詳しい、
(&私などでは、逆立ちしてもなれない…汗)
などですが、実際に奥深くて、複雑なお仕事だと勉強させられました。

その中で、ふと

「優秀な弁護士に、必要な能力はなんですか?」
という質問をしたところ、

先生曰く、

「交通整理できるかどうか、だと思います」
とおっしゃられました。


■どういうことかというと、
ご相談に来られる方は混乱していたり、
または感情的になっていたりすることが殆ど。

すると、普段は、思いやりがあって優しい人のはずなのに、
問題の渦中に巻き込まれていると、
「倍返しだ!」ばりの、復讐の鬼と化してしまう…。

すると、

・裁判でどうすれば勝てるのか。
・いくら払っても絶対打ち負かす!
・とことんやりますよ、私は。

という感情が目的になってしまい、

「そもそもどうしたいのか」
を見失ってしまうケースが多いとのこと。

そしてその結果は、
必要以上の泥沼に陥って、
お互い疲弊し、ロクなことにならない、と。
(極端な話ですが、そういう事はままあるそうです)


■そんな時に、
優秀な弁護士が発揮する力は、

「混乱している相手の真意を見定めること」
(=交通整理をすること)
だそうです。

感情的になっているクライアントの言い分を聞くだけじゃなく、
クライアントの本質を見て「そもそもどうしたいのか」
を短い時間で見抜き、導いていく。

法律は本を見ればわかるが、
相手の気持ちは、その弁護士の「人間性」が試される。

相手の気持ちを慮る能力が求められ、
法律を知る以上に、すごく大切なことである、
そんなお話をされていらっしゃいました。


■私たちのセミナーでも、
ビジネスパーソンを対象とした、
「問題解決のための正しい思考」をお伝えする研修(ビジネス・シンク)
があるのですが、そこでも同じことを言っていることに
はっとさせられました。

このセミナーでも、
真の問題解決のためには、

「IQ(知能指数)とEQ(心の知能指数)の両方が必要である」
とお伝えしています。

いくら賢く、
優れたアイデアや説得力、情報を持っていたとしても、
「心」を適切に使わなければ、問題解決に繋がらない、
とお伝えしています。

いくら正論を述べていても、

「あの上司には、本音は話せない」
「〇〇さんの言う事は正しいけど、従いたくない」

こんなケース、身の回りによくあるのではないでしょうか。


■素晴らしい解決策や、
こうすればいいという理論があっても、
それは受け止める「人」がいて、初めてなりたつもの。

であるならば、
知識を磨くことも大切ですが、
人としてのベースである「人格」(7つの習慣でもテーマになっていることです)
も同時に磨いていく必要があるのではないか、
とやはり思うのです。


■今日のお話は、

・弁護士の先生が語る「優秀な弁護士に必要な条件」とは、
 「交通整理ができること」である。

・それはすなわち、「相手の真に求めていることを察知する能力」である。

・ビジネスにおける問題解決の思考(ビジネス・シンク)でも同じことを述べている。
 それは真の問題解決のためには「IQとEQの両方が必要」ということだ。

・私達が何かを解決しようとするときに、知識やスキルは確かに必要だが、
 結局は、それを動かす「人」、受け止める「人」がいる。

・であるならば、理論を学ぶのも大切だが、
 人の心を感じる「人格」の部分も同時に磨いていくことが大切なのではないか。

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
人の視点に立って考えるまでは、
本当に自分の立場から
一歩動いたことにはならない。

                ジョン・アースキン

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