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ガツガツより、コツコツの方が人生を豊かにする

121号2014/08/23更新

■おはようございます。紀藤です。

人から学ぶことは多いですよね。
昨日に続き、今日も私の友人のお話をしたいと思います。

今日の主人公は「ちくくん」という年上の友人です。

■約10年前、ちくくんは大学時代生活を、何となく終えようとしていました。
しかし大学4年になり、皆が就活を始める際に、
「公認会計士を目指そう」とふと思いたったそうです。

学校に通い始め、勉強の毎日。
しかし、難関の一つである会計士の試験。
甘くはありませんでした。


■結果、6年間連続で落ち続け、
社会人経験がないままに33歳を迎えました。

付き合っている彼女のためにも、
「今年で最後にしよう」と最後の望みをかけた7年目の試験。

なんと、彼は悲願かなって、合格することができました。

そして今では、大手会計事務所で活躍しています。


■そんな彼と話しているとき、

「何が受かるきっかけだったのか?」
という話題になりました。

普通、同じ学校の受験生の場合でも、
5年連続で落ち続けた場合、合格率は著しく下がるそうです。

しかし、彼の場合、
6年目から7年目にかけて、変革がおこりました。
そこからグッと伸びたのです。


■その理由は、

「コツコツやること」
であったそうです。

実にシンプルな答えでした。

彼はそれまで、焦りのあまり、
「ガツガツ」勉強をしていました。
すると、ふと疲れてしまい、勉強を休む日があったり、
ただ前に進むため、ガツガツ量をこなす勉強をしていました。

たくさんたくさん勉強しているはずなのに、
焦りばかり募る。しかし成績は上がらない。

そんな彼を尻目に、
学校に入ったばかりのとある友人は、
傍目では「ゆっくり過ぎる」ともいえるペースで、
丁寧に、丁寧に、コツコツと勉強を進めていたそうです。


■「まだそんなところを勉強しているのか」

始め、彼はそう思っていたそうですが、
時間が経ち、試験が近づくにつれ、
その彼の友人はめきめきと成績を上げ始めました。

丁寧に、復習も忘れずに、
規則正しくコツコツとやり続けたことで、
一度やったことが、確実に身になっていたから。

「ガツガツ」系の彼が、一定期間ブワーッとやると、
確かに短期のテストでは急激に成績は上がっていても、
そのように覚えたことは、どんどん忘れてしまいました。

「コツコツ」系の彼の友人は、
地道に着実に、遠回りをしてでも
深く理解するようにしていたそうです。

歩いた道が消えていくガツガツ系の彼。
歩いた道がしっかりと残り続けるコツコツ系の彼の友人。

それに気づいた彼は、
もどかしいと思いをしながらも、
焦る気持ちを抑えて、コツコツ、勉強をするようにしたそうです。

そして結果は先にお伝えした通り。

彼は合格を手に入れました。


■私たちにも試験前の一夜漬けや、
会社の期末前にだけ猛烈に頑張ったこと経験など、
あるのではないでしょうか。(私はたくさんあります…汗)

しかし、私たちの人生は、今だけでなく、
来期も再来期も、そして1年後も10年後も
恐らく続いていくと思います。

「ガツガツやる」ことは、
短期では効果的ですが、そもそもそんなに長続きしませんし、
長期的で見ると、「コツコツ」には敵わないのでしょう。


■「7つの習慣」でも「第三の習慣 重要事項を優先する」において、

「緊急でないが、重要なこと」に時間を投資することが、
私たちの人生をより豊かにすると述べています。

「ガツガツ」より「コツコツ」。
「1週間に1回7時間より、毎日1時間」。
「短期」より「長期」。

そんなスタンスで、長い目でビジネスも人生も
頑張れたらより成果がでるのだと信じています。


■今日のお話は、

・ちくくんの公認会計士合格の秘訣は、ある気付きにあった。

・それは「ガツガツ」でなく「コツコツ」が重要であるということ。

・「ガツガツ」はどんどん忘れていき、長続きしないが、すぐに成果が出る。

・「コツコツ」はどんどん蓄積していき、長続きし、後半に成果が出る。

・人生は今だけでなく、1年後も10年後も、恐らく続いていくもの。

・「短期より長期」という視点で考えるならば、
 「ガツガツ」より「コツコツ」の視点の方がより効果的なのではないか。

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
毎日少しずつ。
それがなかなかできねんだなあ。

            相田みつを

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