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「もっといいやり方があるはずだ」という魔法の言葉

108号2014/08/06更新

■おはようございます。紀藤です。

私事ですが、今月はフランクリン・コヴィー社の決算月。
世界中が盛り上がり、最後の疾走をしているところです。

私たちは、セミナーで、
「根の部分(意図、誠実さ)の大切さ」を強調していますが、
この時は、
「葉の部分(結果、力量)の大切さ」も意識したくなるこの頃。

きれいごとだけでなく、
「結果」も出してこそなんぼのものでしょう。
頑張りたいと思います。


■こんな時にふと思うのが、
真剣に取り組む時は特に、
「仕事へのこだわり」が現れるように思います。

ということで、今日は
「仕事のこだわり」に関する気付きを一つ、
ご共有したいと思います。


■ちなみにご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、
私はクライアントパートナーという職種で、法人企業様を中心に、
営業活動をさせて頂いています。

そして、社内には同じグループ、同じチームの仲間がいます。

身内を褒めるのも恐縮なのですが、
フランクリン・コヴィー・ジャパンのクライアントパートナーは
皆それぞれの特徴があり、本当に尊敬すべき人物ばかり。

私にないものを、皆が持っています。

同期入社のある彼は、知的で、人とのコミュニケーション上手。
相手の求めることや、雰囲気を察知して、
周りを巻き込む力は素晴らしいものがあります。

そして、年下ですが優秀なもう一人の彼は、
頭の回転が早く、冷静に物事を見定め、
話のまとめ方や分析力がとても優れています。

そして私は、フットワークの軽さと、
限界まで追い込むスタンスと向上心が強み(らしい)です。
(一人だけ体育会系?)

同じ人物はおらず、それぞれカラーがあるからこそ、
魅力があり、組織としても強くなれている、
私は、そんな気がしています。


■恐らく、これは私たちの会社だけでなく、
様々な組織、チームでも同じことが言えるのではないかと思います。

しかしながら、
仲間の素晴らしさは認めながらも、
そしてそれぞれの強みがあると何となくわかっていても、

つい
「自分のやり方に固執をしてしまう」
という、方も、もしかするといるのではないでしょうか。
(私の場合、実はそうなりがちです汗)


■恐らく、その理由は、
まがりなりにも、自分のやり方、スタンス、経験や、
培ってきた成功体験があるからでしょう。

「このやり方が正しいはずだ」

と、長い時間をかけて歩んできた道のりが、
図らずとも確信を創り上げてきたためでしょう。


■これを『7つの習慣』では、
「パラダイム」と説明しています。

「パラダイム」とは物の見方のこと。

私たちは、条件付けをされて物事を見ており、
生い立ち、環境や経験なえどによって条件付けをされている、
とコヴィー博士は述べています。

そして、この「パラダイム(物の見方)」が行動に影響を与え、
その行動が、結果を作り出す、というサイクルが存在し、
私たちの成果を左右している、と説明しています。
(これを、「See-Do-Getサイクル」と呼んでいます)

そして、「パラダイム」は存在するもので、
それ自体が悪い、というわけではありません。


■私なども、例外なくその影響を受けており、
まがりなりにもこうやって来たという確信と、
自分のポリシー、こうありたいという想いと信念に従ってやっています。

しかしながらその気持ちは、
「自信」になり得ると同時に、
「他のやり方を受け付けない」という
自分自身の成長を阻害する原因にもなりかねないリスクをはらみます。

武器にもなり、
障害にもなりえる。

それが「パラダイム」の特徴なのでしょう。


■人が成長するためには、
サナギが蝶になるかのごとく、
常に自分を変化させていくことが必要なのは言うまでもありません。

かといって、常に自分を否定しすぎて、
培ってきた自信を捨てるのももったいない。

であるならば、理想の状態としては、

「自分の今までやってきたやり方は、今の時点では正しい。
 でも、【もっといいやり方があるはずだ】」

ということを常に頭に置いて、
自分の「のびしろ」の存在を確信して、
その結果、自分のやり方を疑う、という思考にもっていくことが
大事ではないかと思うのです。

そのための魔法の言葉が、

「もっといいやり方があるはずだ」
という一言のような気がします。


■「色んな人が、色んな方法で成果を得てきている」
という事実を知り、応用できることは自分にインストールをしていく。

そうすることが、日々成長をし続ける「パラダイム」なのではないか、
と思う次第です。

というわけで今日のお話は、

・尊敬する仲間や同僚がいる。それぞれの強みを認めている。

・とはいいながら、自分のやり方に固執してしまうこともありがちなのでは。

・それは、人には条件付けされたものの見方「パラダイム」があるためである。

・成功体験や環境などによって、人それぞれ「パラダイム」があり
 それが自分の行動、スタンスを決めている。

・成長するためには、常に自己変革させる必要がある。とはいえ、
 闇雲に自分の見方を変えようとすると「自信」をないがしろにすることになる。

・であるならば、「自分は正しい」とこれまでの見方を肯定しながらも、
 「もっといいやり方があるはず」という見方をすることで、
 継続的に成長できるマインドになれるのではないか。

という内容でした。


今日も皆様にとって、良い一日になりますように。
【本日の名言】
自分の将来を、自分の手で作るには、
自分のパラダイムを変える意志を持ち、
それを実行しなければならない。

            ジョエル・パーカー

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