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他人は変えられない。でも、自分は変えられる

89号2014/07/09更新

■おはようございます。紀藤です。

昨日は、35度を超える真夏日でしたね。
「暑い暑い」と嘆いても、涼しくなることはなく、
そんな時は、ジャケットを脱いだり、うちわで仰いだり、
自らの行動で涼しい方法を考えることしかできません。

今日は、そんなことを思いながら、ふと思い出した
「インサイドアウト」、という原則についてお伝えしたいと思います。


■受講された方はご存知かと思いますが、
『7つの習慣セミナー』においてタイトルに、
「インサイドアウトのアプローチから個人と人間関係の効果性を高める」
という副題が付いています。

『7つの習慣』は、タイトル通りの7項目の習慣だけ書かれているわけではなく、
書籍のスタートは、7つの習慣の土台となる「原則」という話から始まります。


■ちなみに「原則」とは、時代や場所、
文化が変わっても通用するゆるぎないルールのようなもので、
学校で習ったものでいえば、「重力の法則」とか「作用反作用の法則」などが
有名なものだと思います。

そしてこれらと同じように、
人生や人間関係においても私達を取り巻く「原則」が存在している、と
コヴィー博士は述べています。


■冒頭でお伝えした「インサイドアウト」もその原則の一つ。

『7つの習慣』の前半数十ページでは、
このことについてのみ伝えているほど重要な考え方です。

平たくというと、
「自分が変わることで、周りが変わる」
という原則です。

どんな崇高な考え方や、戦略や、方法論を知っていたとしても、
自分から始めねば、効果的な人生を歩むことはできません。

例えば、ある上司が、

「『7つの習慣』セミナーで学んだんだよ。いい話だったから、
 紀藤くん(仮)、明日から、主体性を発揮して(第一の習慣)これとこれやっといてね!」

と紀藤くん(仮)の上司が一方的な要望を言い放ったとすれば、どうでしょうか。

紀藤くん(仮)がものすごくいい人で、それを聞いただけで
劇的に変わればよいかもしれませんが、それで変われば苦労ありません。
そして万が一変わったとしても、この上司の人生がこのことでプラスに進んでいくかと言われれば、
恐らく答えは「NO」でしょう。

これは極端な例としても、
自分の周りの組織やチームを変えたいとのであれば、
それを構成する人が変わらなければいけないのは自明の理であり、
かつ、自らの人生を望む方向に創り上げていこうとするのであれば、
変わるのはまず自分からなのではないでしょうか。


■人には限られた時間しかなく、
恐らく仕事で使うエネルギーも無限にあるわけではありません。

であるならば、
「周りが〇〇してくれない」と周囲の環境にベクトルを向けるのではなく、
「自分ができることはなにか」と自分自身にベクトルを向けたほうが、
状況を変えられるのではないでしょうか。

『7つの習慣』で語られる成功の法則は、

・まず「自分が変わる」事から始まり、
・次に「自分の何を変えるのか」を考えて、
・それから7項目のそれぞれの習慣を身に付けましょう

という順番なのです。

そして、
自分が変わったことを感じて、
周りにいる人が影響を受け、そして変化していく。
そして更に周りにいる人たちが変化をしていく。

静かな水面に落とした滴が、小さな波紋を生み出していくように、
周りへの影響力は、自分自身の行動から始まるのでしょう。


■変えられないことは山のようにありますし、
不平不満を言いたくなることも、たくさんたくさんあると思います。
しかし、この暑い日差しを嘆いても変わらないと割り切るように、

「他人は変えられない。でも、自分は変えられる。」

を合言葉に日々降りかかる課題難題にも、
前向きに取り組みたいものですね。


■今日のお話は、

・世の中には変えられないことがたくさんある。

・『7つの習慣』は効果的な人生を歩むための法則であるが、
 7項目の習慣の土台となる考え方がある。

・それが「原則」というものであり、「インサイドアウト」の考えもその一つ。

・限られた時間とエネルギーを、他人が変わることにベクトルを向けるよりも、
 自分自身を変えることにベクトルを向けたほうが、状況を変えられる可能性が高い。

・「自分ができること」にフォーカスをして行動することで、
 結果的に最終的に周りが変わっていく、これが成長のプロセスなのでは。

というお話でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
問題は自分の外にあると考えるならば、
その考えこそが問題である。

           スティーブン・R・コヴィー

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