500社2500名以上が読む「1日を5%元気にする」メールマガジン

「企業理念」を浸透させる、2ステップ

87号2014/07/05更新

■おはようございます。紀藤です。

先日、ヒューマンキャピタルという
教育・研修等に関わるイベントに参加いたしました。

なかなか活気があり(特に、ブースへの呼び込みが積極的でした苦笑)
良い刺激になりました。

その中で、いくつかの講演に参加して、
「強い組織の特徴」についてとある有名企業の社長が語られていました。

とても共感することがありましたので、
本日はその内容を共有したいと思います。


■よく言われる話ではありますが、
継続的に伸びている会社の原則は

「理念から始まっている」

といわれます。

あくまでも、利益は副次的なもの。
「会社が存在している理由は何か」という経営理念から始まり、
次に、「将来のあるべき姿・ビジョン」を描き、
そして「目標」を決め、道筋を描いていく。

全員が組織のゴールを目指しているからこそ、
経営環境が変わっても、
各々が自分事と捉え前に進むことができる、
というようなお話でした。


■では次に、社員が理念に「深く」浸透するために必要な条件はなにか、
というと、これについては2つの条件があるとお話をされていました。

一つ目は先に上げた「企業が理念・行動指針を明確に打ち出しているかどうか」。

二つ目は「社員が自分自身の理念(使命・価値観)を意識しているかどうか」。

「強い組織」の条件は、
「会社の理念」と「社員の使命」のマッチ度が高い状態であること、
言い換えれば、
会社が目指す方向に力を費やすことが、
社員が己の自己実現に役立つと心から思えているかどうかである、
とのことでした。

会社の上司や幹部が、

「うちの理念は「顧客の成長を助ける」だからな。
 そういうことで、頼むよ!」
と言ったとしても、

働く社員が「顧客の成長を助ける」ことが、
自分の自己実現につながる、と思ってなければ、
きっと主体的な行動に繋がらないのではない、
そんなイメージでしょうか。


■ここからは私の感想なのですが、

「会社の理念」はどの会社でもある反面、
「個人の理念」について考えることがおろそかにされているのではないか、
と感じています。

企業研修では、
「理念研修」などは当然のごとく組み込まれている企業様は多数あります。

しかし社員一人一人が、自分自身の価値観を考えたことがなく、
自分自身で何を実現したいのかわかっていなければ、
深く理念に共感すること、理念を自分事に捉えることは難しいように思います。


■『7つの習慣』の「第二の習慣 目的を持って始める」でも、
自分が望む結果を得続ける、効果性の高い人生を送るためには、

”価値観を明確化し、自分自身のミッションステートメントを作ること”

が大切である、述べています。

自分が心から求めていることを、
ミッションステートメントを書いたり、価値観を認識するワークを通じて、
自分自身で具体的に形にしてみると、
「会社の理念」との共通点も見つかるものです。


■人は誰かに無理やり言われたことはやりたくありませんし、
反面、自分でやりたい思ったことには、前向きに取り組めます。

表面的なマナーもそうですが、
長期的に自ら会社のパートナーとして成長できる社員を育てるためには、
一見遠回りのようですが、

「自分の価値観・ミッションは何なのか」

考えてみる機会や場を設けてみることが、
「理念浸透への近道なのではないか」、と思うのです。

というわけで、
「じゃあどうやったら個人のミッションが分かるのか」について
気になられた人事のご担当社様は、
ぜひ『7つの習慣』セミナーを参考にされてみて下さいね。

とちょっとアピールをしてみました。


■今日のお話は、

・「強い組織」のためには「理念」が大切である。

・理念浸透のためには、2つ条件がある。一つは、「会社の理念・行動指針を打ち出すこと」。
 2つ目は「社員個人の理念」を明確にし、会社の理念と一致させること。

・会社の理念を実現することが、自分の自己実現(欲求を満たすこと)になる、
 と心から感じられることが、理念浸透と言える。

・企業の「理念研修」は大切にされているが、
 「個人の理念・ミッション」を明確化する行動は、実はあまりされていないのでは。

・であるならば、個人が向かいたい方向を考えるきっかけづくりも
 同じくらい大切にしてみてはどうか。

というお話でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
人生が与えてくれる最高の宝物は
なんといっても、する価値のある
仕事に打ち込めること。

            セオドア・ルーズベルト

初めての方はこちらから

ビジネス&ライフに小さな変革を 未来習慣メールマガジン

カテゴリー別で見る

「7つの習慣」から探す

キーワードから探す

年別アーカイブ

※このサイトは、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)とは関係なく、記載されている内容の責任は著者個人に帰するものです。