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玉城さんのオーナーシップ

25号2014/04/05更新

■おはようございます。紀藤です。

昨日も引き続き、
お客様の新入社員研修の2日目。

新卒では、
「どういったマインドで仕事に取り組むか」
という基礎を始めの3年で作ることが、
その後30年のビジネス人生に
大きな影響を与える、と言われています。

私たちの新卒研修「ディスカバリー」では、

自ら継続的に成長し続け、
「根も葉もある(人格も能力もある)プロになる」

ことをゴールとして行っています。

今回の研修が皆さんの心に刺さり、
良い習慣づくりのきっかけになったことを祈って。


■さて、今日もそんな新卒研修の話も受けて、
私の新卒時代のエピソードから
「オーナーシップ」というテーマでお伝えいたします。

オーナーシップとは、

”自らの仕事のオーナーとなり、成果を出すまで責任を持つ”こと。

新卒研修で大切なマインドの一つとしてお伝えしています。

その言葉を私はとあるスタッフから学びました。

私の初めての配属・藤沢店に、
「玉城さん」という高校生の女の子のスタッフがいました。

非常に気配りができる子で
経験が浅いながらも、
ホールとしてがんばっていました。

とある土曜日のピークタイム。

その日は、なぜか異様なお客さんの入り。
厨房内では「チビ券(オーダーが入ると出てくる紙)」が床に届く勢いで、
どんどんどんどん出てきます。
加えて、キッチンで急遽欠勤が出て、人手不足。

仕込みをしていた材料もなくなり、
お皿すら洗えず、
料理のたびにお皿を洗って出す。

そんな状態がしばらく続いていました。


■そんな折、玉城さんが、突如厨房に入ってきました。

「私、何か手伝います!」

そういって、キッチン帽をかぶり、
厨房の作業を手伝い始めました。

ホールも忙しいのですが、
待てども、待てども料理が出てこないと感じ、
他のスタッフに持ち場を任せてきたとのこと。

私は驚きました。

なぜなら、その時の私のパラダイム(見方)は

「キッチンはキッチン、ホールはホール」
かつ
「アルバイトは基本サボる」
というものだったから。

まさかアルバイトの、
しかもそんなに経験が長くない高校生から
そんな発言が出てくるとは思いませんでした。


■オーナーシップとは

”自らの仕事のオーナーとなり、成果を出すまで責任を持つ”こと。

玉城さんは、ホールの仕事を、

「オーダーをとり、キッチンが作った料理を出すこと」
でなく、
「お客様にお待たせをせず、笑顔で時間を楽しんでもらうこと」
と捉えていたようでした。

「自らの仕事」を
限定されたホールという役割と担当エリアだけでなく、
お店に来るお客様全体と考え、自ら動きました。
(こういったことを7つの習慣では
「第一の習慣 主体性を発揮する」と呼びます)


■入ってそんな立たない高校生にとって、
「手伝います」と他部署(キッチン)に言う行動は
出しゃばりではないか、とか
何も役に立てないのではないか、とか
いらない、と断られるのではないかなど
不安な気持ちもあったかと思います。

そんな中、何が正しいか考えて、
自ら行動する勇気を持った姿はとても印象的でした。

だから今も私の記憶に残っているのだと思います。

きっと経験や年齢などは関係なく、

「自分がどうあるか、どうありたいか」
を中心に考えることが大切なのでしょうね。

自ら周りにプラスの影響を与えていきたいものですね。


今日も皆さまにとって良い一日になりますように。
【本日の名言】
過失をひとつも犯さない人間は、
常に何事もしない人間である。

            エドワード・ヘルプス 

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