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デッドラインがないと、時間が膨張する

447号更新

何となく仕事をしていると、あっという間に時間が過ぎ、

「あれ、今日は何をしたんだっけな…?」

という疑問と共に終業時刻を迎える、
こんなことありませんでしょうか。


このことに関連した、ある興味深い法則があります。

それは【パーキンソンの法則】というもの。

1958年、英国の歴史学者・政治学者のパーキンソンさんが提唱をした法則です。

簡単にお伝えすると、こんな法則です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【パーキンソンの法則】

第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



■すなわち、仕事の量でも、支出でも、
「与えられた枠」までに達するまで膨張を続ける、ということです。

(ちなみに、PCやSDカードなどの”データ”についても同じ法則が当てはまるそうです)


このことを具体的に、
私たちの仕事の状況に照らして考えてみます。

例えば、

「定時は18時。それまでに仕事を終えるように」

という会社があったとします。

「パーキンソンの法則」によれば、
”仕事の量は完成のために与えられた時間を満たすまで膨張する”ので、
元々の仕事の量がどれほどであれ、18時を目安に仕事は終わることになります。


条件が変わって、その会社が

「定時は20時。それまでに仕事を終えるように」

となったとします。

パーキンソンの法則によれば、
”仕事の量は、与えられた枠を満たすまで膨張する”ため、
同じだけの仕事しかなかったとしても、
3時間分何らかの仕事が増えて、20時を目安に終わることになるでしょう。


はたまたその逆に、

「定時は16時。それまでに仕事終えるように」

と時間が短くなったとします。

すると、今まで気付かなかった”膨張していた何らかの仕事”が削減されて、
16時を目安に終える方向に力が働くことになります。


・・・何となく、今の残業問題に近いものがある気がしませんか。


■もちろん、状況は人・会社により様々ですので、
この法則が全てだとは思いません。

しかし、
残業削減、労働時間短縮という動きの中、
忙しい中でも利益を減らさず、むしろ成長している会社の存在を考えると、
このような法則は、多かれ少なかれ働いているように思います。


そして、
このパーキンソン法則を念頭に、
私たち個人個人の働き方を考えてみると、

私たちがより生産的に、より効率よく働こうとするならば、


【”デッドライン”を強く意識すること】


というのが、

「”仕事の量が膨張すること”を避ける」ための、

大事なポイントなのではないでしょうか。



会社の定時は調整できずとも、
自分の身の回りの仕事は調整できる。

そう考えると、より高いレベルで仕事をするために、
1日の始まり、何かの仕事に着手する際に、


【デットラインがないと、時間が膨張する】


という危機感を胸に刻みつけて仕事をすることで、
より快適に、効率よく働くことができるのかもしれませんね。


朝のタイムリミットがある時間の中で書くと、
不思議と短時間でメルマガを書き終えられるのも
「パーキンソンの法則」が影響しているのかな、と思いつつ。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
朝10時までにその日の仕事の半分を済ませない人は、
残りの半分がその日のうちに片付かない。

エミリー・ブロンテ

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